【アイホン】 「らくタッチ」の後継機種らくタッチ P l u s発売 マンション向けインターホンのリニューアルに最適

従来のコンセプト4つの「らく」は残しさらなるデザイン性と使いやすさ追求
アイホンは、マンション向けインターホンのリニューアルに最適な「らくタッチPlus(プラス)」を4月から発売する。
らくタッチPlus」は、「らくタッチ」の後継機種として従来のコンセプトである4つの「らく」(みる「らく」、つかう「らく」、つながる「らく」、つける「らく」)というコンセプトを残しつつ、さらなるデザイン性と使いやすさを追求した。
今回、デザイン面においては、壁面の取り付け跡を気にすることなく取り付けできるよう、既設の住宅情報盤よりひとまわり大きいサイズとなり、薄さも従来の「らくタッチ」よりも奥行きを約20%薄くした34.8mmを実現した。
施工面に配慮しつつ、従来よりも薄型モデルとしたことにより、入居者へ圧迫感を与えず、すっきりとした印象を与え、周囲のインテリアとの調和を目指したデザインとなっている。
機能面においては、新たに「お薬ベル」を搭載。住宅情報盤であらかじめ時間を設定しておくことで、薬を飲む時間を知らせる機能を追加した。

新機能「お薬ベル」搭載

■新機能
 ①お薬ベル機能
住宅情報盤であらかじめ時間を設定しておくと、アイコン表示とアラーム音で薬を飲む時間を知らせる。設定時間は5つまで設定可能。
 ②動画録画機能
留守中の来訪者を動画による録画で確認することができる。1件あたり秒で、最大530件の保存1が可能。
 ③一括再生機能
未確認の知らせが複数ある場合に、一括で再生することが可能。再生ボタンを押すことで知らせの冒頭3秒間を再生し、その後次の知らせに移る。
 ④オートスクロール機能
自動的にズーム・スクロールしてエントランスの隅々まで映す。

 ■商品の特長
①来訪者の表情まではっきりわかる7型ワイド画面を採用
②左右画角約170度のパノラマワイド機能でエントランスを広範囲に映す
③よく使う3つのボタン(通話、解錠、終了)の操作手順をボタンの点滅で知らせる(ナビホタル機能)
④留守中の録画やメッセージなどの新着情報があると「お知らせ」ボタンが青く点灯する
⑤管理員から入居者へ用途に合わせた方法で連絡をとることができる・録音音声による連絡や管理用パソコンで作成した画像による連絡ができる・緊急時には放送機能を使うことにより住宅情報盤以外に玄関子機からも音声連絡を出せる
⑥既設の住宅情報盤よりひとまわり大きいサイズのため壁面の取り付け跡を気にする必要がない
⑦モニター付ワイヤレス子機やモニター付増設親機・モニターなし増設親機など住宅情報盤に接続できる子機のバリエーションが豊富で電源工事の必要がない増設親機(QEH―1CD)も接続可能に

電材流通新聞2018年3月29日号掲載