マスプロ電工 平城宮跡歴史公園にRFIDシステムを納入

 マスプロ電工は、3月24日に開園した平城宮跡歴史公園にRFIDシステムを納入した。
 平城宮跡歴史公園は、日本の律令国家が形成された奈良時代の政治・文化の中心として多くの遺跡が確認されており、1998年12月に「古都奈良の文化財」として世界遺産リストに登録されている。

 今回開園したのは、平城宮いざない館を含めた朱雀門広場などで、同社のRFIDシステムは館内での見どころや資料を紹介するガイダンス機器や書籍の管理として使用されている。
 システム内容は、タブレットの貸出・返却管理、タブレットと書籍の不正持出し管理など。
 タブレットに付けられたRFタグを読取り、何時、誰に貸出し、何時に返却されたのかを管理する。
 また、タブレットや書籍に付けられたRFタグが管外・コーナー外に持ち出されそうになると警報される

電材流通新聞2018年4月5日号掲載