USB Type-Cを映像・有線LAN・USB の3種類のコネクタに変換するアダプタを発売
サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田哲也)は、USB Type-Cコネクタを映像・有線LAN・USB 3.1 Gen1 Aタイプの3種類のコネクタに変換するアダプタ「AD-ALCMHL」「AD-ALCMVL」を発売しました。
「AD-ALCMHL」「AD-ALCMVL」は、USB Type-Cポート用の映像・その他機器への変換アダプタです。
1つのUSB Type-Cポートから、ディスプレイ・プロジェクターに映像出力するHDMIまたはVGAコネクタと、RJ-45コネクタ、USB 3.1 Gen1(USB 3.0)対応Aタイプコネクタの3種類のインターフェースに変換できます。外部映像出力しながら、その他のインターフェースにも対応できるため、MacBookなどのノートパソコンや最新タブレットなどに搭載された数が限られたUSB Type-Cポートを上手く活用することができます。RJ-45コネクタを搭載しており、LANポートを持たないノートパソコン・タブレットなどが、有線LAN環境で使えるようになります。有線LAN環境が整っているビジネスホテルや大学・研究施設などでの作業に最適です。1000BASE-Tに対応しており、普及が進んできたギガビットネットワークにも接続可能です。
5Gbpsの高速データ通信が可能なUSB 3.1 Aポートを1個搭載しています。カードリーダーやUSBメモリなどからのデータ転送も素早く行えます。
USB PD(60W)に対応した充電用USB Type-Cポートがあり、USB PD対応の電源アダプタを接続できます。USB周辺機器への供給電力が安定しハードディスクなどを接続できるほか、パソコン・タブレットの充電もできるようになります。映像出力用コネクタとして、4K/30Hz画質対応のHDMIコネクタを搭載した「AD-LACMHL」と、WUXGA・フルハイビジョン画質対応のVGAコネクタを搭載した「AD-ALCMVL」の2種類をご用意しています。
最近のタブレットPCなどでは、USBインターフェースが小型のType-Cのみという仕様のものも多く存在します。
その場合、Type-C自体が新しい規格のUSBのため、変換コネクタを必要とします。いろいろな機器と接続するための変換コネクタの種類は多くありますが、USB Type-A、有線LAN、HDMIと三種類のポートに変換することができるコネクタはサンワサプライのこのシリーズしかありません。
モバイルに特化したため、インターフェースの部分で物足りなさを感じるタブレットPCですが、こうした変換コネクタを常備することで、多くのシーンに対応することができます。
いかにもサンワサプライらしいかゆいところに手が届くような目の付け所の製品と言えるでしょう。
公式プレスリリースはこちら:https://www.sanwa.co.jp/news/201901/ad-alcmhl/index.html