【東芝キヤリア株式会社】後付け設置に適した業務用・ 全熱交換ユニット「ヒートクルエアー」・露出設置形の発売について

東芝キヤリア株式会社(取締役社長:久保徹、所在地:神奈川県川崎市)は、室内の温度や湿度を快適に保ちつつ、省エネも実現しながら効率的な換気ができる業務用・全熱交換ユニット「ヒートクルエアー」に、中小規模店舗や事務所への後付け設置に適した「露出設置形」を2021年8月1日に発売します。

新製品の概要


プレス画像 (ZIP:0.82MB)

発売の狙い

新築の建物へ設置される業務用・全熱交換ユニットは、天井内や天井面開口部への設置が一般的で、既築の建物に追加設置する場合には天井材の張り替え工事や天井材への開口工事が伴い増設がしづらい課題がありました。一方で、昨年来、感染症拡大防止策のひとつとして、中小規模の飲食店などの店舗や事務所などに換気設備を増設したいとの要望が増えています。そこで当社は、建物の天井面に比較的容易に設置することができる業務用・全熱交換ユニット「ヒートクルエアー」・露出設置形を発売します。中小規模の店舗や事務所など、広さや対象人員に応じて適切な換気量を確保できるよう、定格風量150・250・350m3/hタイプの3機種をラインアップしています。給気・排気ともにファンで行う全熱交換機能により、自然給気と排気ファンの換気システムよりも省エネ性、快適性、遮音性に優れた換気システムを構築できます。

新商品の主な特長

1.中小規模の店舗や事務所など、広さや対象人員に応じて適切な換気量を確保できるよう、定格風量150・250・350m3/hの3ラインアップとしています。

2.高い温度交換効率、湿度交換効率により、高い省エネ性能を確保しています。
これにより普通換気扇設置の場合と比べて暖房時に23%注2の省エネが期待できます。
冷房時エンタルピー交換効率69.5%注1
暖房時エンタルピー交換効率75%注1

3.後付け設置でもインテリアにマッチするよう、本体色をブラックとしています。
本体を覆う断熱材の表面に吸水性に優れた不織布を貼り付けた二層構造とし、飲食店など室内の湿度が一時的に高まって結露した場合にも滴下させない吸水性素材を採用しています。

注1 VN-M150HS1-I1の最大定格風量時の数値
注2 当社シミュレーションによる試算値

その他の特長

1.給排気バランスの調整が可能
給気風量と排気風量のバランスを変えることで、埃や臭いを入れない、出さない運転設定が可能です。

2.換気モードの自動切換が可能
室内温度と外気温度を内蔵の温度センサーが感知し、全熱換気と普通換気を自動的に切り換え、ムダを抑えます。

3.24時間換気機能設定が可能
間欠運転により低風量の換気を行います。

4.天地逆取付が可能
給排気の位置に制約がある場合など本体を天地逆にしての取付が可能です。

5.寒冷地での運転が可能
外気温度-15℃まで対応。外気温度が-10℃以下で給気送風機の間欠運転を行い、熱交換素子の凍結を防止します。

6.自動ナイトパージ運転が可能…空調機と連動接続した時のみの機能
室内にこもった熱を夜間(空調機冷房運転停止後)に排出することで、翌朝の空調負荷を軽減し、省エネに貢献します。空調機の運転状態、設定温度、室内温度、外気温度の条件により、自動的にナイトパージ運転となります。

7.予冷・余熱運転が可能…空調機と連動接続した時のみの機能
空調機運転開始後、一定時間運転を停止し、外気負荷を軽減します。

8.空調室内機への外気導入が可能(VN-M150HS1-I1のみ)
空調室内機へ外気導入することで新鮮な外気を室内のすみずみまでスピーディに行き渡らせることができます。

主な仕様

東芝キヤリアグループ環境未来ビジョン

東芝キヤリアグループは、2007年に東芝グループで策定した「環境ビジョン2050」おける「地球温暖化防止」「資源の有効利用」「化学物質管理」の3つの課題に取り組んできました。2020年、新たに策定された「東芝グループ環境未来ビジョン2050」は、「豊かな価値の創造と地球との共生をめざした環境経営を通じて持続可能な社会の実現に貢献する」ことを目的とし、持続可能な社会、すなわち脱炭素社会・循環型社会・自然共生社会の実現をめざします。2050年のあるべき姿に向けて「気候変動への対応」「循環経済への対応」「生態系への配慮」の3分野への取り組みを推進していきます。


公式プレスリリースはこちら: 後付け設置に適した業務用・ 全熱交換ユニット「ヒートクルエアー」・露出設置形の発売について