~ NTTデータCCS、ネットスターと共同開発。~
オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:池田 和男、以下「オプテックス」)と株式会社エヌ・ティ・ティ・データCCS(本社:東京都品川区、代表取締役社長:新井 健太郎、以下「NTTデータCCS」)、Netsdar Robot Solutions CO.,LTD.(本社:東京都中央区、代表取締役社長:丁 鋼柱、以下「ネットスター」)は、ロボットを活用したスマートエントランスシステムを共同で開発いたしました。
公開する機能の概要
- スマートフォンとセンサーが通信し、自動ドアのオートロックをハンズフリーで解錠
- サイネージロボットが自動で来訪者をお出迎えし、適切な場所へご案内する
- スマートフォンからデリバリーロボットを呼び出すと、ノベルティをお届けする
開発の背景と各社の役割
少子高齢社会の到来により、人手不足が深刻化するなかロボットの活用ニーズが高まっています。NTTデータCCSは2024年より、共同施設向けのソリューションアプリケーションを開発し、さまざまな分野と連携されてきました。
本取り組みでは、オプテックスが提供する自動ドアセンサーソリューション「OMNICITY®」とNTTデータCCSのポータルアプリが連携しハンズフリーのエントランスドア解錠を実現するとともに、ネットスターのロボットクラウドサービスAll in One DiRoboCS™(ディーアイロボックス)とも連携することで、省人化に対応しながら、快適な顧客体験を提供する目的で開発いたしました。
自動ドアセンサーソリューションOMNICITY®について
自動ドアの開閉制御機能のみであった自動ドアセンサーにBeacon機能を追加したことにより、対応アプリ搭載のスマートフォンと自動ドアセンサーが通信を行えるようにしたソリューションです。主な機能としてオートロックの解錠・クーポン配信連携・人流分析などがあり、さまざまなサービスの提供が可能となります。
ieconへのOMNICITY key SDKの組み込みを行った新たなサービスソリューションを2025年秋頃より提供していきます。本取り組みは分譲マンション、賃貸マンションといった住宅業界のみならず、オフィスや無人店舗、駐車場など多様な不動産管理のシーンで活用可能なため、国内において多くの業態に導入を目指すとともに、日本にとどまらずオプテックスのもつ世界各国のネットワークを活用して、アメリカやアジアなど海外への進出も目指します。
今後も両社は、業界のDX推進に貢献し、より良い社会の実現を目指してまいります。
共同施設ソリューションについて
共同施設ソリューションは、共同施設と最新技術とを組み合わせ、よりスマートで利便性の高い環境を提供するためのアプローチです。IoT(モノのインターネット)、スマートセキュリティ、キャッシュレス決済、ロボットによる業務自動化などの先端技術を活用し、人々が集う空間をより快適で効率的に管理・運営できるようにします。
All in One DiRoboCS™について
各社ロボットメーカーの製品・サービスと連携するための一元化標準APIをはじめ、各種システムと接続するインターフェースなどを統一し提供します。異なるロボットメーカー間の制御やデータ共有、一元的な制御監視等を容易に実現することにより、ユーザーの二次開発コストと導入コストが大幅に削減されます。導入後の生産性がより一層向上、サービスロボットの普及の達成が可能となります。
「DiRoboCS」ホームページ ※外部サイト
各社の会社概要
【オプテックス株式会社】
代表者:代表取締役社長 池田 和男
本社:〒520-0101 滋賀県大津市雄琴5-8-12
事業内容:各種センサーの企画・開発、販売など
ホームページ:https://www.optex.co.jp/【株式会社エヌ・ティ・ティ・データCCS】
代表者:代表取締役社長 新井 健太郎
本社:〒140-0002 東京都品川区東品川4丁目12番1号 品川シーサイドサウスタワー
事業内容:システムの提案、開発、保守、運用など
ホームページ:https://www.nttdata-ccs.co.jp/【Netsdar Robot Solutions CO.,LTD.】
代表者:代表取締役社長 丁 鋼柱
本社:〒104-6007東京都中央区晴海1-8-10トリトンスクエアオフィスタワ-X棟 7階
事業内容:ロボットソリューション事業 ソリューション開発事業
システムマイグレーション事業 IoT家庭菜園事業
人材派遣/アウトソーシング開発事業
ホームページ:https://www.netsdar.co.jp/本件に関するお問い合わせ先
オプテックス株式会社 広報・販促課 蔭山/岡井
E-mail:oj-pr@optex.co.jp
公式プレスリリースはこちら:自動ドアセンサーとロボットが自動連携する来客対応システムを実現