【シャープ】薬剤を用いない蚊取り機能もある空気清浄機を販売開始

自動運転時に比べ約1.4倍※2速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新搭載
プラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清』

シャープは、自動運転時に比べ約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新たに搭載したプラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清』<FU-JK50>を発売します。

『蚊取空清』は、蚊を捕獲する世界初※3の空気清浄機として2015年9月よりASEAN各国で発売を開始。その後、日本をはじめ中国・台湾・香港・インドなどでも順次発売し、現在は17の国と地域で展開しています。紫外線と黒色を好み、狭い場所に隠れるとされる蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を一切使わずに蚊を捕獲※4できます。また、日本で多く見られるコバエの捕獲※5も可能で、小さいお子様やペットのいるご家庭などで幅広く使用いただけます。

さらに、本機は少しでも速く多くの蚊を捕獲したいとの要望に応え、本体の吸引力をアップさせ、自動運転時に比べ約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」を新たに搭載しました。

空気清浄機としても高性能で、遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」や、「静電HEPAフィルター※6」など3つのフィルターでしっかり集じん・脱臭するほか、浮遊ウイルスの作用を抑制※7し、フィルターだけでは対応できないタバコの付着臭をプラズマクラスターイオンで消臭※7します。

品名

プラズマクラスター空気清浄機

形名

FU-JK50-B (ブラック系)

プラズマクラスター

プラズマクラスター7000

希望小売価格

オープン

発売日

2018年4月19日

月産台数

3,000台

■ 主な特長

1.蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わず捕獲する蚊取り機能を搭載。蚊だけでなく、コバエの捕獲も可能
2.自動運転時に比べ約1.4倍速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」
3.遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」と3つのフィルターで、しっかり集じん・脱臭

※1 当技術マークの数字は、商品を壁際に置いて、「中」運転時にプラズマクラスター適用床面積の部屋中央(床上1.2m)で測定した1cm3あたりのイオン個数の目安です。
※2 「パワフル蚊取りモード」と空気がきれいなときの自動運転時との3時間後の捕獲率を比較。(詳細はこちらをご参照ください。)
※3 空気清浄機として世界で初めて、UVライト・黒色蚊取りパネル・粘着式「蚊取りシート」を利用した構造による蚊取り機能を搭載(2015年9月発売時点、当社ASEAN地域向け機種FP-FM40に初搭載)。
※4 <蚊捕獲率>当社基準による。アカイエカ:約95%、ヒトスジシマカ:約88%、チカイエカ:約98%(詳細はこちらをご参照ください。)
※5 <コバエ捕獲率>当社基準による。キイロショウジョウバエ:約88%、オオチョウバエ:約87%、クサビノミバエ:約59%(詳細はこちらをご参照ください。)
※6 0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集じんするフィルター。フィルターの除去性能です。部屋全体への除去性能とは異なります。
※7 <浮遊ウイルス作用抑制>約25m3(約6畳相当)の密閉した試験空間での約18分後の効果。<タバコの付着臭の消臭>約41m3(約10畳相当)の試験空間での約90分後の効果。実使用空間での効果ではありません。使用場所の状況や使いかたによって効果は異なります。(詳細はこちらをご参照ください。)

● プラズマクラスターロゴおよびプラズマクラスター、Plasmaclusterは、シャープ株式会社の登録商標です。

■ 特 長

1. 蚊の習性と空気清浄機の吸引力を利用し、薬剤を使わずに捕獲する蚊取り機能を搭載。蚊だけでなく、コバエの捕獲も可能※8
蚊は、360nmの紫外線に近寄るほか、黒色など蚊自身が目立たない色を好み、飛翔能力が弱いため暗がりなどの狭い場所に隠れる習性を持っていると言われています。

この習性を利用し、UVライトを搭載したほか、本体色にブラック色を採用し背面に複数の小窓を設けました。これにより、本体に近づいた蚊を空気清浄機の気流で吸い込み、粘着式の「蚊取りシート」で捕獲します。また、コバエについても、同様のステップで捕獲することが可能です。

「蚊取りシート」は、2つに折り畳んで簡単に捨てられるので、便利です。


部屋にいるすべての蚊、コバエを捕獲できるわけではありません。

※8 すべての蚊・コバエの捕獲率を検証したものではありません。当社基準による、試験空間での実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません。使用場所の状況や使い方(部屋の広さ・密閉状況・設置場所・使用時間など)、人やペット、食べ残しの有無、排水溝の汚れ具合などによって効果は異なります。蚊やコバエの種類によっても効果は異なります。
<蚊取空清の蚊捕獲率>アカイエカ:約95%、ヒトスジシマカ:約88%、チカイエカ:約98%。●試験機関:(一財)日本環境衛生センター●試験方法:約22m3(約6畳相当)の試験空間にFU-GK50(FU-JK50と同等性能機種)、ダミーの黒色のボックス、2カ所に砂糖水を設置し、試験空間中央部より蚊を放ち、22時間後(明室状態14時間+暗室状態8時間)の『蚊取空清』での捕獲率を測定。
<蚊取空清のコバエ捕獲率>キイロショウジョウバエ:約88%、オオチョウバエ:約87%、クサビノミバエ:約59%。●試験機関:(一財)日本環境衛生センター●試験方法:約22m3(約6畳相当)の試験空間にFU-GK50(FU-JK50と同等性能機種)、ダミーの黒色のボックス、オオチョウバエの場合は砂糖水なしの条件下で、試験空間中央部よりコバエを放ち、22時間後(明室状態14時間+暗室状態8時間)の『蚊取空清』での捕獲率を測定。

2. 自動運転時に比べ約1.4倍※9速く蚊を捕獲できる「パワフル蚊取りモード」
より速く蚊を捕獲したい方にお勧めの「パワフル蚊取りモード」を搭載しています。
空気清浄機本体の吸引力を上げることにより、空気がきれいなときの自動運転に比べ、3時間で約1.4倍の蚊を捕獲することができます。

※9 「パワフル蚊取りモード」と空気がきれいなときの自動運転時との3時間後の捕獲率を比較。すべての蚊に対して検証したものではありません。
●試験機関:(一財)日本環境衛生センター●試験方法:約22m3(約6畳相当)の試験空間にFU-JK50、ダミーの黒色のボックスを設置し、試験空間中央部よりアカイエカを放ち、3時間後(暗室状態)の『蚊取空清』での捕獲率を測定。「パワフル蚊取りモード」:75.3%、空気がきれいなときの自動運転:54.9%。

3. 遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」と3つのフィルターで、しっかり集じん・脱臭
プラスとマイナス両方の静電気を抑制できるプラズマクラスターイオンで、微小な粒子が静電気で壁などに付着するのを抑えながら遠くのホコリも引き寄せる「スピード循環気流」を搭載。0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集じんできる「静電HEPAフィルター」に加え、「脱臭フィルター」「プレフィルター」の3つのフィルターで、しっかり集じん・脱臭します。


また、花粉が気になる季節に便利な、ホコリセンサーの感度を高めて強めの風量で自動運転する「花粉運転」を搭載しています。さらに、「おやすみ運転」は、前面のモニターを消灯して眩しさを抑え、蚊を取りながら静かに運転します。(「おやすみ運転」時の運転音:18~24dB)

4. 浮遊ウイルスの作用を抑制し、フィルターだけでは対応できないタバコの付着臭をプラズマクラスターイオンで消臭
浮遊ウイルスの作用を抑制するほか、付着したタバコのニオイなどフィルターだけでは対応できない汚れを、プラズマクラスターイオンを放出することで消臭します。

<プラズマクラスター空気清浄機で実証している効果>
約6~10畳相当の試験空間における実証結果であり、実使用空間での実証結果ではありません。
使用場所の状況や使いかたによって効果は異なります。

※10 <浮遊カビ菌>●試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第15061723001-0101号●試験方法:約25m3の試験空間で日本電機工業会自主基準(HD-131)の性能評価試験にて実施。●試験対象:浮遊した1種類のカビ菌。■試験結果:約49分で約99%抑制。FU-F28(FU-JK50より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。
※11 <浮遊ウイルス>●試験機関:ベトナム ホーチミン市 パスツール研究所●試験方法:約25m3の試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。●試験対象:浮遊した1種類のウイルス。■試験結果:約18分で約99%抑制。FU-A30(FU-JK50より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。
※12 <浮遊菌>●試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験成績書:第15061721001-0101号●試験方法:約25m3の試験空間で日本電機工業会自主基準(HD-131)の性能評価試験にて実施。●試験対象:浮遊した1種類の菌。■試験結果:約51分で約99%抑制。FU-F28(FU-JK50より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。
※13 <浮遊アレル物質>●試験機関:ITEA(株)●試験方法:約25m3の試験空間にダニのふん・死がいのアレル物質を浮遊させ、アレル物質をELISA法で測定。■試験結果:約51分で約99%抑制。FU-F28(FU-JK50より性能の低い機種)の風量「強」運転で実施。
※14 <静電気>●試験機関:当社調べ●試験方法:5kVに帯電させた試験板で、0.5kVまで除電するのに要する時間を測定。■試験結果:約13分後に除電。FU-D30(FU-JK50より性能の低い機種)で実施。
※15 <付着タバコ臭>●試験機関:当社調べ●試験方法:タバコのニオイ成分を染み込ませた試験片で消臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。■試験結果:約90分後に気にならないレベルまで消臭。FU-B30(FU-JK50より性能の低い機種)で実施。

■ 仕 様

形名

FU-JK50

プラズマクラスター7000
適用床面積の目安※16

約14畳(約23m2)

空気清浄適用床面積の目安※17

~23畳(38m2)

最大風量

5.1m3/分

清浄時間※17

8畳を12分

消費電力

1.8~50W

運転音

18~51dB

外形寸法
幅×奥行×高さ

391×281×540mm
(突起部含む 394×281×540)

質量

約5.9kg

※16 商品を壁際に置いて、「中」運転時に部屋中央(床上1.2m)で、7,000個/cm3のイオンが測定できる床面積の目安です。
※17 日本電機工業会規格(JEM1467)に基づき算出。

■ お問い合わせ先
お客様ご相談窓口:
フリーダイヤル 0120-078-178(固定電話/PHS)
ナビダイヤル 0570-550-449(携帯電話)
http://www.sharp.co.jp/support/inq_echo_wg.html


シャープ独自の空気清浄技術でもあるプラズマクラスター空気清浄機に、薬剤を用いない蚊取りコバエ取り機能を搭載した新製品を販売開始しました。
蚊取り線香や蚊取り用揮発性薬剤は、他の昆虫を飼育しているような部屋では、蚊以外の昆虫への影響を嫌って、使用できないような部屋も存在します。
そんな部屋の空気清浄機として、シャープが薬剤を用いない蚊取り機能もある空気清浄機を販売開始しました。
薬剤を使用しない蚊取り機能は、まずブラックライトのような紫外線がある場所に蚊が集まる習性を利用して蚊を空気清浄機へおびき寄せます。近寄ってきた蚊は空気清浄機の流れが強い気流に吸い込まれてしまいます。空気清浄機の中に吸着マットがあり、そこに吸着されて蚊を取っていくという仕組みになります。
コバエについても同様のステップで駆除します。
これにより薬剤を用いない蚊取りを行うことが可能となります。
空気清浄機の気流を活用したアイデア商品と言えるでしょう。

公式プレスリリースはこちら: プラズマクラスター空気清浄機『蚊取空清』<FU-JK50>を発売