飲食店向け新無線オーダーシステム
『OrderVelocity(オーダーベロシティ)』の発売について~新機能で店舗オペレーションのサポートをします~
「業界初の新機能を搭載したハンディターミナル」
東芝テック株式会社は、ハンディターミナルのカメラを使用したコード決済によるテーブル会計注1 や値引き券を読み込み会計前に登録するなど、業界初の機能を搭載した飲食店向け無線オーダーシステム「OrderVelocity(オーダーベロシティ)」注2 を2019年7月1日から発売します。
なお、本商品は、3月5日(火)から8日(金)に東京国際展示場(東京ビッグサイト)にて開催される『リテールテックJAPAN2019』の東芝テックブースに展示いたします。注1 コード決済機能によるテーブル会計機能の搭載時期は調整中です。
注2 「OrderVelocity」は東芝テック(株)の登録商標です。背景
人手不足により人材確保が困難な中、機械の操作に不慣れなオペレーターをサポートする仕組みが不可欠です。また、来店客の満足度向上を目的に、お客様を待たせない仕組みが必要です。本システムは、こうしたニーズにお応えするため、既存システム「OrderStar (オーダースター)」注3 の操作性の向上に加えて、店舗運営を効率化するための機能を追加しました。
注3 お店のスタッフがハンディターミナルから無線でオーダーをするシステムです。「OrderStar」は東芝テック(株)の登録商標です。
消費者のメリット
テーブル決済や会計前に値引き券の登録ができるので、お客様のレジでの会計時間の短縮を実現できます。
「OrderVelocity」の特長
会計時間の短縮
ハンディターミナルのカメラを活用したコード決済の対応を予定しております。ハンディターミナルでのコード決済によりテーブル会計注1 を実現します。
ハンディターミナルに搭載したカメラで会計前に値引券を登録できます(業界初)注4 。 会計前に値引券を登録することにより、お客様はお会計時に値引券の提示が不要となり会計時間の短縮を実現できます。注文業務の効率化
ハッピーアワーの時間は、ハッピアワー対象メニューの単価が値引き単価に自動で切り替わる、「自動単価切り替え機能(業界初)注4 」により、オペレータは注文業務に専念できるようになり、店舗運営の効率化が図れます。より使いやすい操作性に
ハンディターミナルでフリック・スワイプなどの操作を実現し、直感的な操作性によりメニューを探しやすく、入力しやすくしました。注4 2019年1月現在弊社調べ
「OrderVelocity」の発売概要
商品名:OrderVelocity
発売日:2019年7月1日
標準構成 (台数は店舗によって異なります):
ハンディターミナル×5台
キッチンプリンタ×2台
キッチンプリンタ用キーボード×1台
無線アクセスポイント×1台
オーダーステーション×1台
バッテリーパック用充電器×1台
オーダーステーション用ソフト×1セット
価格:2,356,000円(税込み、導入費別、工事費別)~
発売地域:全国
販売予定数:年間5,000システム
販売ターゲット:飲食店全般システム構成
飲食店の注文を取る従業員に、外国人労働者を活用している店も多くなってきました。
その場合、なかなか注文を理解できずに店のイメージも悪くなってしまう可能性もあります。
東芝テックで新たに発売する無線オーダーシステムでは、コード読み込みによる決済を行うカメラも搭載しております。
日本語があまり分からなくてもオーダーを取らなければならない外国人労働者に対してもコードをお客に指定してもらえれば、簡単にオーダーが取れるようになります。
今回のシステムでは、従業員の使う通常のハンディターミナルの他にセルフオーダーターミナルもセットとなったシステムです。
これも飲食店の人手不足に対応した商品となっております。
近年の小売りや飲食店の人手不足は深刻な状況となっており、こうした状況に対応するために各社から多くの業務効率化を図る商品やシステムが出てきております。
人手不足というとネガティブなイメージですが、こうした商品を導入できる大きなチャンスとも言えるでしょう。
公式プレスリリースはこちら: 飲食店向け新無線オーダーシステム『OrderVelocity(オーダーベロシティ)』の発売について