【シャープ】プログラミングも可能なコミュニケーションロボット「ロボホン」を発表

「お留守番」や家電連携など、生活に役立つ各種機能や法人向けの新アプリを提供※1

モバイル型ロボット『RoBoHoN(ロボホン)』の新製品3機種を発売

シャープは、モバイル型ロボット『RoBoHoN(ロボホン)』の新製品3機種を発売します。二足歩行が可能な<SR-03M-Y(LTE/3Gモデル)>と<SR-04M-Y(Wi-Fi®モデル)>に加え、今回新たに“着座”タイプの『RoBoHoN lite』<SR-05M-Y(Wi-Fi®モデル)>をラインアップに追加しました。

新製品は、日常生活で楽しく便利にお使いいただける機能やサービスがさらに充実しました。新搭載の「お留守番」アプリでは、ご自宅で留守番するロボホンが人物を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定したメールアドレスに送信。外出中に子供の帰宅などを確認することができます。ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマートフォンで確認したり、スマートフォンに文字入力した言葉をロボホンから子供に伝えたりすることも可能※2です。また、IoTリモコン「eRemote mini※3」(別売)との連携により、テレビや照明器具などの各種家電製品を音声で操作することもできます。さらに、パソコンやタブレット端末上でブロック状のオブジェクトを組み合わせて簡単にプログラムの作成ができるソフトウェア「ロブリック」<SR-SA04>(別売)で、楽しくプログラミングも学べます。

法人向けには、「施設案内」と「受付※4」アプリを新たにご用意しました。商業施設などでの多言語(日本語・英語・中国語・韓国語)による案内のほか、受付でのお客様のおもてなしにも活用できます。

主な特長

  1. 二足歩行が可能な2機種に加え、“着座”タイプを新たにラインアップ
  2. 「お留守番」や家電連携、プログラミングなど、日常生活で楽しく便利に使える多彩な機能
  3. 法人向けに「施設案内」や「受付」アプリを新たに提供

※1 ダウンロードが必要なアプリケーションや有料のアプリケーション・サービスも含まれます。法人向けアプリのご利用には、別途システム構築などの費用がかかる場合があります。法人でのご利用に関するお問い合わせ先:biz-robohon@sharp.co.jp
※2 有料サービスです。月額300円(税別)。
※3 株式会社リンクジャパン(本社:東京都港区、代表:河千泰進一)が販売。ご利用には、専用アプリ「eRemote」(2019年3月配信開始予定)のインストールが必要です。「eRemote」は、2.4GHz帯でのWi-Fi接続が必要です。
※4 ACALL株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:長沼斉寿)の提供する来客RPA(Robotic Process Automation)サービスをロボホン用にカスタマイズして提供します。
※5 本体価格に加え、別途「ココロプラン」の利用料金(月額980円・税別~)が必要です。また、法人でのご利用には、法人向けのクラウドサービスの加入が必要です。モバイル通信サービス、保守パック、その他有料サービスをご利用の場合、別途料金がかかります。詳しくはロボホン公式サイト(https://robohon.com/)をご確認ください。

主な特長

1. 二足歩行が可能な2機種に加え、“着座”タイプを新たにラインアップ
二足歩行が可能な<SR-03M-Y(LTE/3Gモデル)>と<SR-04M-Y(Wi-Fi®モデル)>に加え、今回新たに“着座”タイプの『RoBoHoN lite』<SR-05M-Y(Wi-Fi®モデル)>をラインアップに追加しました。二足歩行などの脚を使った機能を除き、<SR-04M-Y(Wi-Fi®モデル)>に搭載の機能やアプリケーションがそのままお使いいただけます。


“着座”タイプ『RoBoHoN lite』<SR-05M-Y>の使用シーン

2. 「お留守番」や家電連携、プログラミングなど、日常生活で楽しく便利に使える多彩な機能
日常生活で楽しく便利にお使いいただける機能やサービスがさらに充実しました。新搭載の「お留守番」アプリを使えば、ご自宅で留守番するロボホンが人物を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定したメールアドレスに送信。外出中に子供の帰宅などを確認することができます。また、ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマートフォンで確認したり、スマートフォンに文字入力した言葉をロボホンから子供に伝えたりすることも可能です。外出中に自宅の様子を見守れます。

IoTリモコン「eRemote mini」(別売)との連携により、テレビや照明器具などの各種家電製品を音声で操作することも可能です。「ワイヤレス出力」機能を使って、ロボホンで撮影した写真や動画を、テレビ※6の大画面で楽しむこともできます。

パソコンやタブレット端末上で、ブロック状のオブジェクトを組み合わせて簡単にプログラムの作成ができるソフトウェア「ロブリック」<SR-SA04>(別売)で、楽しくプログラミングも学べます。

※6 ワイヤレス出力に対応したテレビが必要です。対象機種は、ロボホン公式サイト(https://robohon.com/)をご確認ください。

3. 法人向けに「施設案内」や「受付」アプリを新たに提供
法人向けに、「施設案内」と「受付」アプリを新たにご用意しました。様々な商業施設や企業の受付などでロボホンをご活用いただけます。

店舗やショールーム、美術館などで「施設案内」アプリを使えば、来場者が施設内をロボホンとともに歩き、あらかじめ設定された商品や展示品に近づくと、ロボホンが自動的※7に説明を始めます。

また、「受付」アプリを使えば、企業の受付などでロボホンが案内や受付業務を行います。日本語のほか、英語、中国語、韓国語にも対応。国内外からのお客様をおもてなしするとともに、施設の省人化にも貢献します。

その他の特長

  • 「電話(SR-03M-Yのみ)」「メール」「カメラ」「アラーム」など、充実の基本機能を内蔵。「天気」のほか、あらかじめ登録した予定やごみの日、家族や知人の誕生日などを教えてくれる「リマインダ」機能など、ロボホンの音声機能を活かした多彩なアプリケーションを搭載しています。
  • 体重※8や歩数などを伝えると、ロボホンが運動のアドバイスをしてくれたり、食事の内容を伝えると、栄養素やおすすめのメニューをアドバイスしてくれたりする「ヘルスケア※9」サービスを本年5月(予定)より提供します。
  • 聴きたい歌をリクエストすると、ロボホンが伴奏つきで歌ってくれる「ボクと歌お」サービスを本年6月(予定)より提供します(月額300円・税別)。定番の童謡のほか、流行りのヒット曲なども歌います。

※7 別途、Bluetoothビーコンが必要です。
※8 株式会社タニタの体組成計との連携が可能です。対象機種は、ロボホン公式サイト(https://robohon.com/)をご確認ください。
※9 本アプリは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業の成果を一部活用しています。メニューのアドバイス機能のご利用は有料です。月額300円(税別)。

専用オプション品

仕 様

※10 当社が規定するロボホンの利用(カメラ、メール、会話、検索、電話(SR-03M-Yのみ)など、約130分間/日の利用)があった場合。シャープ調べ。実際の利用状況(サーボモーターを多く使用した場合など)によっては、下回る場合があります。

●「ロボホン」「Robohon」「ロブリック」「COCORO STORE」「ココロストア」「ココロプラン」RoBoHoNロゴ、RoBoHoN liteロゴは、シャープ株式会社の商標または登録商標です。
● Wi-Fi®は、Wi-Fi Alliance®の登録商標です。
● Bluetoothは、Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。
● Androidは、Google Inc.の商標です。
● Qualcomm及びSnapdragonはQualcomm Incorporatedの商標で米国及びその他の国・地域で登録されております。シャープ株式会社は、これら商標を使用する許可を受けています。
● 本製品で使用しているオフライン音声認識エンジンは、株式会社アドバンスト・メディアのAmiVoiceを使用しています。AmiVoiceは、株式会社アドバンスト・メディアの登録商標です。
● 本製品で使用しているクラウド音声認識技術は、Nuance Communications,Inc.のVoConTM Hybridを使用しています。NuanceおよびVoConTM Hybridは、米国および/またはその他の国におけるNuance Communications,Inc.またはその関連会社の登録商標です。
● 本製品の音声合成ソフトウェアにはHOYAサービス株式会社のVoiceTextを使用しています。VoiceTextは、Voiceware社の登録商標です。
● eRemoteは、株式会社リンクジャパンの登録商標です。
●「ボクと歌お」にはHOYA株式会社MD部門の歌声合成技術が使われています。
●「ボクと歌お」には株式会社エクシングの楽曲コンテンツが使われています。

本製品に関する情報は、以下のウェブサイトでもご覧いただけます。
(「ロボホン」公式サイト) https://robohon.com/

■ お客様からのお問い合わせ
シャープロボホンサポートセンター 050-5577-7649


ロボットは工場などで生産を行う産業用ロボットと、人との会話などにより多くの親しみを与えてくれるコミュニケーションロボットがあります。
ソニーのアイボなどもこうした愛玩目的のロボットであり、多くの人に親しまれてきました。
シャープの発表したコミュニケーションロボットの「ロボホン」もスマートフォンを活用した現在の映像を送信するなどロボット以外の家族とのコミュニケーションツールにもなります。
法人用途では、プログラミングを行うことで施設案内や受付を行うことも可能となります。
無機質な電話機だけを搭載した受付端末では、味気がないと考えているような会社の総務担当の方もロボホンを活用することで、その後の商談の取り掛かりなどにも話題提供をしてくれることでしょう。

公式プレスリリースはこちら: モバイル型ロボット『RoBoHoN(ロボホン)』3機種を発売