投資計画に役立つセミナーなど開催
「第1回スマートエネルギーシンポジウム」が4月11日、福岡市内の福岡商工会議所内で開催される。
主催するのは一般社団法人九州スマートエネルギー協会(川邊康晴代表理事)で、福岡商工会議所が後援、九州の省エネルギーに関する動向や、今後の投資計画に役立つセミナーの開催などを予定している。
同協会は2017年9月に一般社団法人として福岡市博多区に設立。
「省エネで九州の未来を拓く」をキャッチフレーズに、中堅・中小企業などを視野に公的機関(自治体・大学等)と連携して、地球温暖化防止やエコ推進に向けたセミナー・勉強会の開催、省エネルギー設備導入の提案・相談などの活動を行っており、同シンポジウムはその一環。
プログラムによると、川邊代表理事による「オープニングメッセージ」(午後1時半スタート)に続いて、経済産業省による第1講話を約1時間開催。テーマは「現在の省エネ動向」で、国の今後のエネルギー政策や関連予算のほか、省エネの取組事例などを提供する。
休憩をはさんで第2講話も同じく1時間程度で、「これからのエコに配慮した建物投資計画と取組事例」をテーマに、AIを活用したエネルギーマネジメントなどを手掛ける㈱エービル(本社・東京都)の水谷義和社長が講師を務め、取組事例の現状などを解説する。
定員50人で、入場は無料。