【東芝ライテック】えっ?照明器具に、監視カメラ?! カメラ付きLED照明を6月発売 SDカードにループ記録、スマホで確認

東芝ライテックは、監視カメラ代わりに使えるカメラ付きLED照明器具「ViewLED」(ビューレッド)を発表した。工場やオフィスのベースライトとして使われる蛍光灯型LED照明に録画機能を追加できる。

照明器具は室内を見渡す位置にあり、電源もとれる。この利点を生かして考えられたのがこの商品だ。200万画素のCMOSセンサーで撮影し、microSDメモリーカードにHD画質(1280×720ピクセル、毎秒30フレーム)の映像を記録する。

カメラとLED照明が一体となっているため、設置は照明器具を設置するための電気工事のみ。専用配線が不要なため、カメラ設置をあきらめていた場所にも取り付けられる。

自動録画された映像はMicroSDメモリーカードに保存される。録画ファイルを5分単位で保存され、メモリーカードの容量が足りなくなると古いファイルを自動削除するループ上書き式。Wi-Fi接続も可能で、録画した映像はスマートフォンで確認することもできる。

また光源部は東芝ライテック製のベースライトTENQOOシリーズが使用でき、シーンや空間に応じて全95種類の豊富なラインナップから選択することができる。

「例えば工場の製造組立ラインで工程エラーが発生した際、手元の操作映像記録が残っていれば工程改善に映像が役立つ。倉庫のバックヤードやマンションの郵便受けでの荷受けトラブルなど、“もしも”の時に便利」(東芝ライテック)

6月28日に発売する予定で、価格はカメラユニットが6万900円、照明器具が1万2500円(いずれも税別)。

2019年4月12日・13日インテックス大阪、4月26日・27日東京ビッグサイト青海展示場で開催される「ジャンボびっくり見本市」でも、この ViewLED が展示される予定。

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