「アイホン」と「つなぐネットコミュニケーションズ」
インターホンによるマンション内情報配信サービスを提供開始
～居住者へのお知らせ配信や災害時の安否確認もスマートに～アイホン株式会社(本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長執行役員：加藤 康次、以下「アイホン」)と、株式会社つなぐネットコミュニケーションズ(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川上 潤、以下「つなぐネットコミュニケーションズ」)は、アイホンが製造販売する集合住宅用インターホンシステム「VIXUS HORIZO(ヴィクサス ホリゾ)」と、つなぐネットコミュニケーションズが提供するマンション全戸一括型インターネット接続サービスおよびマンション専用Webツール「Mcloud(エムクラウド)管理組合支援サービス」の連携によるマンション内での情報配信サービスを提供開始します。
また本サービスを導入する第一号物件として、東京建物株式会社と三菱地所レジデンス株式会社が分譲する「Brillia 一番町」にて採用が決定しております。
本サービスは、マンション棟内のインターネット環境を活用し、「Mcloud管理組合支援サービス」に登録された情報をインターホンシステム「VIXUS HORIZO」から居住者へ配信するものです。
居住者は、管理組合からのお知らせ、共用施設の予約状況などを、24時間稼働するインターホンのモニター付親機で確認ができます。また、「Mcloud管理組合支援サービス」からインターネット経由で各住戸のモニター付インターホン親機の画面を通じて居住者へ情報配信ができることからマンション管理における業務負荷の軽減が可能となります。
サービスの特長
インターホンシステム「VIXUS HORIZO」のモニター付親機の画面に、管理組合やサービス提供事業者、管理組合からのお知らせ、マンション内イベントのカレンダー、共用施設の予約状況、立体駐車場の出庫待機状況などが表示されます。
「Mcloud管理組合支援サービス」は、パソコン・タブレット・スマートフォンから簡単に情報を登録できるマンション専用Webツールです。また、災害発生時には居住者から管理組合に安否報告を行うことができ、登録された安否情報は「Mcloud管理組合支援サービス」で一元管理ができます。
本サービス提供イメージ
情報表示メニュー画面（例）
立体駐車場出庫待機状況画面（例）
安否報告画面（例）
「Mcloud管理組合支援サービス」お知らせ登録画面（例）
安否情報集計画面（例）集合住宅用インターホンシステム「VIXUS HORIZO」特長
- ブラウザ機能搭載により、サービス提供会社が提供するサービスコンテンツの利用が可能。
- 7型ワイドタッチパネルモニターはフル画面で大きく来訪者の姿を表示。
- 来訪者の映像を自動で録画可能。
- 住戸内の無線LANルーターと接続することで、スマートフォンがインターホン増設機として使用可能（住戸内の無線LANエリアのみ）。
タッチしやすい大きなボタンと、識別しやすいイラストデザイン
説明文が表示されるので、設定内容がわかりやすい「Mcloud管理組合支援サービス」特長
マルチデバイスに対応したマンション専用Webツール
- 分かりやすく使いやすいインターフェース。
- マンション単位でお知らせを一斉配信、イベントはカレンダー形式で掲載可能。
- PCやスマートフォンから共用施設を予約し、予約時間に専有部の鍵で解錠が可能。
- 理事会議事録のデータ保存や掲示板での事前協議など、理事会業務のオンライン化を実現。
- 全国のマンション約109,000戸で利用中。
システム構成イメージ
本サービス採用物件
本サービス提供機能のうち、「共用施設予約状況」、「お知らせ」、「カレンダー」、「立体駐車場の出庫待機状況」がモニター付インターホンおよびデジタルサイネージで確認いただけます。
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（注）画面はイメージです。
（注）プレスリリースに記載されている内容は、発表日時点の情報です。記載内容については、予告なく変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
アイホンは自社製品である集合住宅用インターホンシステムと、つなぐネットコミュニケーションズの提供するマンション全戸一括型インターネット接続サービスとの連携を行うことを発表しました。
つなぐネットコミュニケーションズの展開するマンション全戸一括型インターネット接続サービスは、マンション管理組合支援サービスも含まれており、このサービスとインターホンシステムを相互接続することで、マンション管理組合からのお知らせなどをインターホン上で確認することができます。
これは、パソコンやスマートフォンなどを持っていない高齢者住宅などへもインターホンを通して管理組合のお知らせを閲覧することができることが大きな特徴です。
近年は何でもネットに接続するIoTが主流となってきておりますが、その流れに乗れていない高齢者やデジタル機器が苦手と感じているような人向けにアイホンのインターネットによるマンション管理組合のお知らせを配信するということがニッチな市場として開けていると感じます。
サービスの形態がユニークなため、やり方次第では様々なサービスを提供することができる可能性を秘めています。
公式プレスリリースはこちら: 「アイホン」と「つなぐネットコミュニケーションズ」インターホンによるマンション内情報配信サービスを提供開始
