当社は、2月8日、当社で運用している品質管理システム「きんでん品質管理システム(KMS:Kinden Management System)」について、外部機関よりISOに基づいたシステムであることの適合証明を受けました。 独自の品質管理システムがISO適合証明を受けるのは、電気設備工事業界では国内で初めてとなります。
当社は、1996年に品質保証の国際規格ISO9001を、99年に環境マネジメントの国際規格ISO14001を取得して以来、20年以上にわたるISO活動により、品質・環境マネジメントシステムを全社的に定着させてきました。 このたびのKMSのISO適合証明取得により、さらなる施工管理力の強化を図ります。
これまでの当社一般工事の品質管理システムは、各支店(社)個別にISO規格に準拠した上で運用されてきました。 そこで、支店(社)の品質管理のさらなる向上を図るべく、19年4月より全社共通の品質管理システムとしてKMSの制定、運用を開始。 KMSは、一般工事現場の業務を具体的に明文化したもので、ISO(品質・環境)の要求事項はもとより、一般工事部門におけるプロジェクトの6大管理(品質(Q)・コスト(C)・工程(D)・安全衛生(S)・環境(E)・コンプライアンス(+C))を網羅しています。
今回の適合証明の取得は、当社がISO規格に基づいた自社独自のマネジメントシステムの運用を宣言するだけでなく、多くのステークホルダーの信頼を得るため、一般社団法人品質マネジメント研修センター(QMTEC)にKMSの有効性およびISO規格(9001/14001)への適合の確認を受け、その証明を得たものです。
当社は今後もISO規格に適合したKMSを運用していくことで、施工管理力のさらなる強化を図り、顧客満足の向上を目指すとともに、お客さまに優れた設備とサービスを提供してまいります。
公式プレスリリースはこちら: 自社独自の品質管理システム「きんでん品質管理システム」 電気設備工事業界で国内初のISO適合証明を取得