HIOKI(日置電機株式会社)は、クランプ型で比類なき測定精度を実現した『AC/DCカレントプローブ』を販売しています。
特長
クランプ型で比類なき測定精度を実現
クランプ型電流センサーは利便性の良さが評価される一方で、測定精度が課題となります。CT6840Aシリーズは、クランプ型で比類なき測定精度を実現した電流センサーです。バッテリーで駆動するEVやPV発電システムのDC電力を正確に測定します。
全5機種のラインアップ、定格1000 Aの大電流測定にも対応
ラインの切断が不要なクランプ型電流センサー
クランプ型の電流センサーは、ラインを切断することなく設置できます。「シャシダイナモを使ったEVの試験」や「稼働するPV発電システムの評価」など、ラインを切断できない場合でも電流を測定できます。
国際基準WLTPに対応した電費性能試験
CT6840Aシリーズは、ケーブルを切断せず、実稼働状態の車両の電流を測定できます。パワーアナライザと組み合わせて、国際基準WLTPに対応した燃費計測で要求される、システムの各バッテリーにおける充放電の電流積算と電力積算を正確に測定できます。
広い温度範囲で正確に電流を測定、使用温度範囲-40℃〜85℃
DC電流が測定できる電流センサーは、温度特性が課題となります。CT6840Aシリーズは、「フラックスゲート」を使用した検出方式を採用しています。一般的なホール素子を使用した検出方式と異なり、温度変化に強く、様々な試験環境で正確に電流を測定できます。
パワーアナライザPW8001「自動位相補正機能」に対応
CT6840Aシリーズは、パワーアナライザPW8001接続時に電流センサーの位相を自動で補正する「自動位相補正機能」に対応しています。従来、手動で行っていた位相補正値の設定を自動で完了します。設定漏れをなくし、正確に電力を測定できます。(すべての電流センサーには、位相特性があり、正確に電力を測定するためにパワーアナライザーで位相補正を行います。)
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