JAPPYから、高速道路や橋などのボルトとナットにかぶせてねじ込むだけで錆を防ぎインフラを守る、『ボルトナット防錆キャップ』が発売されました。
製品特長
1. 優れた耐食性
下記は何も付けないボルト・ナットと、防錆キャップを付けた場合との腐食試験の結果比較になります。
防錆キャップなしでは40サイクルで赤錆が発生しているのに対し、装着した場合は200サイクルでも赤錆が発生していません。
この結果は海岸や河口部などの腐食環境下で使用した場合の10年相当に当たります。
塩害地域の他、凍結防止剤を散布する地域などでもボルトやナットの腐食を防ぎ、インフラの長寿命化に貢献することができます。
2. 装着したまま目視検査が可能
本体はガラスと同水準の透明度がありますので、装着直後はボルトに付ける「合いマーク」もよく見えます。
1,500時間の耐候性試験の結果、ひび割れもなく、黄ばみや曇り(白濁)もわずかに発生する程度です。
高い透明度を長期間保ちますので、保守点検の際にカバーを外す必要がなく、そのまま目視検査が可能で、検査の手間や時間を大幅に削減することができます。
3. 透明なのに丈夫で割れにくい
ガラスのような透明性を有しながら、耐衝撃性はガラスの250倍以上、アクリルと比較しても30倍以上。
車のヘッドライトにも使われている高品質ポリカーボネートを採用していますので、耐熱性・耐候性も高く長期間の使用にも耐えることができます。
4.NETIS登録製品(登録番号:KK-190041-VE)
前述の特長や技術が評価され、国土交通省が管轄している、新技術を公共工事等に積極的に活用・評価し技術開発を促進していくためのシステム(国土交通省新技術情報提供システム)、NETIS(New Technology Information System)にも登録されています。
用途例
ボルトナット防錆キャップは 様々な場所で活躍します!
照明柱・標識柱・誘導灯・旗ポール・パイプライン・コンクリート構造物 橋梁・鋼構造物・折半屋根・ソーラー架台・鉄骨階段・プラント 海洋構造物・鋼・コンクリート壁高欄・高欄・防音壁 などフェンス定着部 公園設備・遊具・一般設備・機械 など
一般仕様