パソコン操作ログの収集や、未承認の外部記録メディアの利用制限に対応
不正な情報持ち出しや人為的ミスによる情報漏洩を抑止するソリューションシャープは、パソコン操作ログの収集や、未承認の外部記録メディアの利用を制限することで情報漏洩の抑止に貢献するソリューション「情報漏洩対策アプライアンス」を、本年5月下旬より法人向けに発売します。
本ソリューションは、企業が導入するパソコンのメールの送受信やWebアクセス、ファイルのコピー・削除、プリントアウトなどの操作ログを収集する一方、USBメモリや外付けハードディスクドライブなど、未承認の外部記録メディアの利用を制限。未承認の外部記録メディアが接続された場合は、警告を表示の上、ログとして記録します。加えて、設定した件数以上の宛先に対するメール送信を行う際は、送信前に確認を促すメッセージを表示させることが可能です。従業員による不正な情報持ち出しやメール誤送信などの人為的ミスによる情報漏洩を抑止するほか、万が一、情報漏洩が発生した際のすばやい原因特定にも効果を発揮します。
また、本ソリューションは、中小規模事業者の情報漏洩対策に特化した、株式会社インターコム※のソフトウェア「MaLion for SHARP」を採用。Dynabook株式会社のデスクトップパソコン<dynaDesk DT200/IoT>にプリインストールして提供します。ソフトウェアとハードウェアをパッケージにして、初期設定した上で設置するので、専任のIT管理者のいない中小企業やSOHOなどの小規模オフィスにおいても迅速かつ容易に導入することが可能です。
さらに、当社が提供するUTM(Unified Threat Management・統合脅威管理)やセキュリティスイッチなど、各種ソリューションと組み合わせて導入することで、外部からのサイバー攻撃対策に加え、内部的な要因による情報漏洩への対策も可能となり、より強固なセキュリティ体制を構築いただけます。
製品名
価格
提供開始時期
情報漏洩対策アプライアンス
オープン
2023年5月下旬
主な特長
1.パソコンでのメールの送受信やWebアクセス、ファイルのコピー・削除、プリントアウトなどの操作ログを収集
2.未承認の外部記録メディアの利用を制限。未承認の外部記録メディアが接続されると警告を表示し、ログを記録
3.インターコム社の情報漏洩対策ソフトウェア「MaLion for SHARP」をDynabook社製デスクトップパソコンにプリインストールし、パッケージでご提供
※ 本社:東京都千代田区、代表取締役社長:須藤 美奈子
主な仕様
dynaDesk
DT200/IoT製品名
BP-X1BS01
プリインストールOS
Windows® 10 IoT Enterprise LTSC 2021 64ビット + VM上にCentOS
CPU
インテル® CoreTM i3 – 12100 プロセッサー
チップセット
インテル® H670 チップセット
メモリ
16GB(8GB × 2)
補助記憶装置
(固定式)
SSD
256GB SSD(PCIe対応)
HDD
2.5型1TB HDD × 2(5,400rpm、Serial ATA対応)(RAID1)
MaLion for
SHARP
資産管理
デバイス情報の取得
デバイス情報の取得編集/台帳化
インストールアプリ管理
ネットワーク上の機器を自動検知
セキュリティ
ウイルス対策情報取得
無線LAN接続監視
操作ログ管理
PC操作ログ
メール管理(クライアント型)
Web/FTPアップロード監視
提供ID数
10ID(ID追加の場合、追加費用が必要です。)
端末エージェント
対応OSWindows® 10 / Windows® 11
Mac OS X 10.9以降のバージョン
● Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
● Dynabook、dynabook、dynaDeskはDynabook株式会社の商標または登録商標です。
● 株式会社インターコムは、株式会社インターコムの登録商標です。
● Macは、米国およびその他の国で登録されたApple Inc.の商標です。
● その他記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の商標または登録商標です。
お客様からのお問い合わせ
シャープマーケティングジャパン株式会社 スマートオフィス企画部
e-mail : smart_office_info@sharp.co.jpニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
公式プレスリリースはこちら: 「情報漏洩対策アプライアンス」の提供を開始