【ダイキン工業】ダイキン・ニプロ製品の鉄道による長距離ラウンドマッチング輸送を開始

ダイキン工業株式会社とグループ会社のオーケー器材株式会社、ニプロ株式会社、株式会社合通ロジ、白金運輸株式会社、日本貨物鉄道株式会社(以下、JR貨物)は、JR貨物が所有する31フィートコンテナを活用した鉄道によるラウンドマッチング輸送※を2026年10月2日より開始しました。

※貨物を目的地で下ろした後、空で回送することなく適合する貨物を見つけ、出発地まで戻ることにより、往路と復路の車両の積載率を高め、輸送コストの低減を可能とする方式。

【背景】

ダイキンは従来、大阪府及び滋賀県の空調機生産工場から関東向けなどの製品輸送において、31フィートコンテナを活用した鉄道モーダルシフトに取り組んできました。利用便数の増加や導入区間を拡大しつつ、CO2排出量の削減や物流2024年問題への対応など、持続可能な輸送体系の構築を進めています。オーケー器材も、ダイキン製品との共同輸送を実施しています。

ニプロは、医療機器・医薬品物流における環境負荷低減の取り組みを継続するとともに、深刻化するドライバー不足による将来的な物流供給力低下という社会課題に対応を進めており、お客様への安定的かつ持続可能な供給体制の実現をめざし、モーダルシフトを積極的に推進しています。

【取り組み概要】

ダイキンが堺製作所で製造した業務用エアコン及びオーケー器材が扱う空調製品用の部材を、東北地方の顧客向けに宮城県内の物流センターへ輸送します。一方で、ニプロは秋田県大館市に所在する生産拠点にて製造した医療機器を、関西地方の顧客向けに大阪府内の物流センターへ輸送します。

なお、工場、貨物ターミナル駅、納品先間の輸送については、合通ロジがダイキンの集貨及びニプロの配達を、白金運輸がニプロの集貨を担当します。

本ラウンドマッチング輸送の全体図

異業種間での物流部門のコラボレーションを行うことにより、輸送にかかる総コストを削減できるだけでなく、労働力不足の解消といった点で物流の効率化に貢献します。また、本取り組みにより、CO2排出量を年間141.9トン(削減率81.0%)削減できる見込みです。

ダイキン、ニプロ、オーケー器材、合通ロジ、白金運輸、JR貨物は、今後も物流資源の有効活用や効率的な輸送システムの構築に取り組むことにより、物流の脱炭素化や、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

公式プレスリリースはこちら:ダイキン・ニプロ製品の鉄道による長距離ラウンドマッチング輸送を開始