ルームエアコンと連携して生活空間に快適な気流を生み出す
『アシストサーキュレータ』を新発売ダイキン工業株式会社は、室内の空気の流れをコントロールしてエアコンの快適性をさらに向上させる『アシストサーキュレータ』を2018年5月10日に発売します。
本商品は、壁掛けや床置き設置にも対応できる多用途型のサーキュレータです。涼しい空気を送りたい場所に風を届けたり、エアカーテンとして暖気が部屋の外に漏れるのを抑えたり、室内の空気を循環させて温度ムラを解消するなど、エアコンの快適性をさらに高めるための様々な用途に活用できます。また、スマートフォンによる離れた場所からの操作※1やエアコンと連動した起動※2も可能で、利用者の工夫次第で幅広い使い方ができます。
近年、人々の暮らし方は多様化し、生活スタイルや趣向に応じた住まいづくりへの関心が高まっています。そのような中、小空間マルチカセット『ココタス』やデザイン性の高い『risora(リソラ)』など、様々な角度から、空気・空間の心地よさを追求する商品の開発を進めています。
【価格、発売時期】
品 名 アシストサーキュレータ
品 番 MPF07VS-W
価 格 オープン価格
発売日 2018年5月10日【商品の特長】
- 風を遠くに届けたり、冷気の侵入を防いだり、気流を循環させるなど多用途に対応
- 部屋の形や家具の配置でエアコンの風が届かない場所にも気流を届け、室内の隅々まで快適に。
- エアカーテンとして使えば、廊下や階段、窓際からの熱や冷気の侵入を軽減※3。
- 室内の空気を循環させて、天井に溜まった暖気や床に溜まった冷気など不快な温度ムラを解消。
- 様々な場所に設置可能なマルチパーパス構造とシンプルなデザインを採用
- 壁掛けや床置きなど、3種類の設置方法に対応し、様々な室内レイアウトや使い方に対応可能。
- 床置きの場合は設置工事が不要で、自由に持ち歩きが可能。
- 吹き出し口、吸い込み口、ファンを見せないデザインで、インテリアや安全性に配慮。
- 無線LAN接続機能を標準で搭載し、エアコンと連動した操作も可能
- スマートフォンを使えば、離れた場所からの起動や、風量・風向の操作も可能。
- エアコンと連動して自動で起動・停止でき、スイッチON/OFFの手間も軽減。
※1 無線LANによるインターネット接続環境および、専用のスマートフォンアプリ『DaikinAPP』が必要です。
※2 別売品『無線LAN接続アダプター』が接続できる2013年モデル以降のダイキンルームエアコンと『無線LAN接続アダプター』の接続が必要です。また、無線LANのインターネット接続環境および、専用のスマートフォンアプリ『DaikinAPP』が必要です。
※3 当社試験 室内温度2℃、外気温度2℃の状態でドアを開放した試験室(14畳)において、当社ルームエアコンF40VTFXP-Wを設定温度23℃で暖房運転。暖房運転開始から30分後の床上100mmの平均温度について、ドア開口部の上部(床からの高さ2,000mm)に『アシストサーキュレータ』を設置した場合と、設置しない場合を比較。『アシストサーキュレータ』を設置した場合の平均温度は20℃、設置しない場合の平均温度は15℃。【特長詳細】
- 風を遠くに届けたり、冷気の侵入を防いだり、気流を循環させるなど多用途に対応
室内空間の空気の困りごとに応じた3種類の設置が可能です。また、エアコンの開発で培った技術を活用したDCファンを採用し、最大風量8.2m3/minから最小風量4.6m3/minまで、 5段階のきめ細やかな風量設定が可能です。■3種類の設置方法
- 「アシスト」設置:
エアコンの風が届かない場所に気流を届ける設置方法。部屋の形や家具の配置で生まれる温度ムラを解消し、室内の隅々まで快適にします。- 「エアカーテン」設置:
気流を真下に吹いて空気の間仕切りを作る設置方法。廊下や階段、窓際からの熱や冷気の侵入を軽減します。- 「サーキュレーション」設置:
室内の空気を循環させる設置方法。天井に溜まった暖気や床に溜まった冷気を撹拌させて不快な温度ムラを解消します。- 様々な場所に設置可能なマルチパーパス構造とシンプルなデザインを採用
壁掛けや床置きなど、室内レイアウトや用途に応じて必要な場所に設置できます。商品寸法は横幅800mm、高さ160mmで、半間の袖壁や窓上の下がり壁にも設置可能なコンパクト設計です。床置きの場合は、標準付属の置台に載せるだけで使用でき、設置工事が不要で自由に持ち歩けます。
また、吹き出し口、吸い込み口、ファンを見せないシンプルな「オールパンチングメタル」デザインを採用しています。インテリアとの調和に加え、内部に指などが入りにくく安全性にも配慮しています。
※壁掛け設置には据付工事が必要です。- 無線LAN接続機能を標準で搭載し、エアコンと連動した操作も可能
専用のスマートフォンアプリ『DaikinAPP』で、離れた場所からの起動や、風量・風向の操作も可能です。さらに、ダイキンエアコンと連動した起動や停止でき、エアコンと本商品を個別に操作する手間も軽減します。
暑い夏や寒い冬でも室内温度を一定に保ち、快適な状態を作り出すエアコンですが、部屋の一か所にしか設置できないため、どうしてもエアコンの気流の死角ができてしまうのが難点です。
ダイキン工業が発売したアシストサーキュレータは、そんなエアコンの気流の死角をなくすようエアコンメーカーが開発した補助気流循環器です。正方形ではない部屋のエアコンからの直線的に当たらないような場所に、サーキュレータを設置し、気流を循環させるようにします。
このサーキュレータでは、エアコンと連携して湿度や温度の状況に応じた運転や省エネ運転なども可能となっています。
無線LANによる接続や専用アプリでの操作も行うことができ、お出かけの際ペットなどのために温度を変更したりすることができます。また、消し忘れによる確認などもスマートフォンから行うことが可能となっています。
公式プレスリリースはこちら: ルームエアコンと連携する『アシストサーキュレータ』を新発売