【京都機械工具株式会社】カワサキモータースジャパンとスマートセンシングデバイス「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズを活用した 次世代二輪整備サポートシステム「KMSS」を共同開発

【京都機械工具株式会社】カワサキモータースジャパンとスマートセンシングデバイス「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズを活用した 次世代二輪整備サポートシステム「KMSS」を共同開発

総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中 滋/証券コード5966)は、株式会社カワサキモータースジャパン(兵庫県明石市/代表取締役社長 桐野英子)とスマートセンシングデバイス「TRASAS for AUTO」シリーズを活用した次世代二輪整備サポートシステム「KMSS(Kawasaki maintenance support system)」を共同開発しました。

KMSS(Kawasaki maintenance support system)とは

「KMSS」は二輪整備の高度化、多様化に対し、IoTを活用した次世代二輪整備サポートシステムであり、安全・安心なモーターサイクルライフをユーザーに届けることを目的に開発しました。(特許出願中)

  • 整備記録簿の電子化
  • 車種ごとに異なるねじの締め付けトルク値をサーバーからダウンロードし、締め付け作業時に自動設定
  • 自動設定した目標締め付けトルク値に対してスマートセンシングデバイスで測定した正確な値を記録簿へ自動記録
KMSS使用イメージ

KMSS使用イメージ

KTC「TRASAS for AUTO」シリーズの「トルクル・タイヤデプスゲージ・ブレーキパッドゲージ」により、点検作業の正確性やスピードアップにより安全の見える化と作業の効率化、品質の均一化が可能となりました。なおこの「KMSS」は全国の「カワサキプラザ」各店舗で10月中旬より導入されております。

KMSSとトルクル使用

KMSSとトルクル使用

KMSSとタイヤデプスゲージの使用

KMSSとタイヤデプスゲージの使用

タイヤデプスゲージ

タイヤデプスゲージ

TRASAS(TRAceable Sensing and Analysis System)for Autoとは

車両整備工場の点検・整備業務における工場全体の「安全、快適、能率・効率」を向上させる、「TRASAS」シリーズの、車両整備に特化したラインナップ「TRASAS for AUTO」。ハードウェアである測定具+システムソフトウェアからなり、測定具で測定したデータを無線でシステムソフトウェアへ転送。

ボルトを締め付ける力「トルク値」、タイヤの溝やブレーキパッドの残量など、これまで点検時に測定した値を手書きで記録簿に記入、その後パソコンへ手入力していた作業を自動化し、データの信頼性を向上させるとともに、作業の効率化を図ります。

さらに、こうしたデータを顧客管理に活用することで、顧客の満足度向上や再来店につなげるなど、アフターマーケットのさらなる安全と作業品質の向上を実現します。

関連リンク

株式会社カワサキモータースジャパン
https://www.kawasaki-motors.com/

TRASAS
https://ktc.jp/trasas/info/


公式プレスリリースはこちら: カワサキモータースジャパンとスマートセンシングデバイス「TRASAS(トレサス)for Auto」シリーズを活用した 次世代二輪整備サポートシステム「KMSS」を共同開発