DXアンテナ BL型共同受信設備機器を発売

新4K8K衛星放送に対応

BL性能規定に適合
2K・4K・8Kマルチシリーズのラインアップを充実シリーズ

DXアンテナは、新4K8K衛星放送に対応したBL型共同受信設備機器計17機種を1日から発売、「2K・4K・8Kマルチシリーズ」のラインアップを充実させる。
これらはすべて、昨年12月22日に改正されたBL性能規定に適合している。
  【新発売機器】
 1.棟内ブースター 3機種
CS・BS―IFブースター
CS・BS―IF・UHF・FMブースター
CS・BS―IF・CATV双方向ブースター
 2.混合(分波)器 2機種
屋外用及び屋内用 CS・BS―IF+UHF・FM(CATV)混合(分波)器 各1機種
 3.分配器・分岐器 7機種
・屋内用2/4/6/8分配 4機種 ・屋内用1/2/4分岐器 3機種
 4.壁面テレビ端子 5機種
・1端子型、2端子型 各1機種
・上りカットフィルター付1端子型、2端子型 各1機種
・上りカットフィルター1端子型 小型タイプ1機種
また、2K機器やCATV用機器についても改正された電波漏洩性能規格に適合する「E」付BL型番共同受信設備用機器13機種も販売を開始する。
同社「高シールド」設計により、すでに発売済みの「CS・BS―IF・UHF・FMブースター(型番:CSBSUF2W1)」も含め、BL改正規定で求められるすべての帯域の電波漏洩規格を満たしている。
 【新発売機器】
 1.棟内ブースター 4機種
CS・BS―IFブースター 1機種
CS・BS―IF・CATV双方向ブースター2機種
CATV双方向ブースター 1機種
 2.混合(分波)器 1機種
屋外用 UHF+VHF・FM混合(分波)器
 3.直列ユニット 8機種
1端子型 中間用・端末用 各機種
2端子型 中間用・端末用 各1機種
上りカットフィルター付1端子型 中間用・端末用 各1機種
上りカットフィルター付2端子型 中間用・端末用 各1機種

DXアンテナのUHF平面アンテナ「デジキャッチシリーズ」に、市場からの要望が高いブラックモデルを新たに2機種追加、このほど販売を開始した。
これまで、オフホワイトとブラックブラウンの2カラーだった「水平偏波専用(26素子)UAH261」、オフホワイトのみだった「垂直偏波専用(20素子)UAH201V」の2機種に新たにブラックモデルを追加した。
 【製品の主な特長】
■業界トップクラスの高利得(高性能)

電波の強い地域はもちろん、電波の弱い地域でも使用可能な機種を用意。
〈20素子相当〉
UAH201シリーズ(強・中電界)/7.8~9.8dB(標準値)
UAH201Bシリーズ(ブースター内蔵)(中・弱電界)/25~33dB7(総合利得)
〈26素子相当〉
UAH261シリーズ(中・弱電界)/8.4~10.2dB(標準値)
UAH261Bシリーズ(ブースター内蔵)(中・弱電界)/26~34dB(総合利得)
 ■業界初・ブースターが取り付けできる新構造(特許出願中)
デジキャッチシリーズの特長である業界初の新構造を採用。当社指定のブースターを、平面アンテナ背面に取り付け可能なため、見た目もスッキリきれいに設置ができる。
従来のようにブースターが露出してしまい、住宅の外観を損ねるということがない。
 ■カンタン取付構造(省施工)
本体を取り付け金具に装着すれば、あとはボルトを締めるだけのカンタン取り付け構造を採用(特許出願中)。
 ■加工不要な防水キャップ(省施工)
従来の防水キャップは同軸ケーブルのサイズに合わせて防水キャップの先端をカットした後、ケーブルを通してから接栓の加工を行うという手間がかかっていた。
新型の防水キャップはキャップの加工が不要で、接栓を取付けたままの同軸ケーブルでも通すことができる。(特許取得済)
■厳しい気象条件にも対応近年の集中豪雨や強風などの異常気象にも耐えられるよう、耐風速を40m/sから50m/sに強度をアップした

電材流通新聞2018年3月1日号掲載