【サンワサプライ】PoEを簡単に構築できるPoEインジェクターを販売開始

PoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクターを発売

サンワサプライ株式会社(本社:岡山市北区田町1-10-1、代表取締役社長 山田哲也)は、従来のネットワーク環境に導入するだけで、PoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクター「LAN-GIHINJ2」を発売しました。

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LAN-GIHINJ2 ¥11,880(税抜き ¥11,000) 画像はこちら

「LAN-GIHINJ2」は、PoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクターです。
本製品をスイッチングハブとPoEに対応するLAN接続機器との間に設置することで、PoE給電ネットワークを構築できます。新たにPoE給電対応のスイッチングハブを導入・再設定する必要がなく、接続機器への給電がLANケーブル1本で行えるようになります。ギガビット通信が可能で、IPカメラなどでの動画転送にも対応しています。
そのため、天井などのAC電源を設置しにくい場所や、集合住宅・オフィスのような手軽にAC電源を増やすことができない施設などで、IPカメラ・IP電話などのネットワーク機器を使用したい場合に最適です。

放熱性に優れたメタル筐体を採用しており、高熱による動作異常を予防します。また、電源内蔵タイプでACアダプタは不要なため、電源コードを取り回すだけで使用できます。AUTO-MDIX対応で、ストレート・クロスケーブルのどちらでも使用可能です。

本製品を使用することで、PoE電源ネットワーク環境が簡単に構築できます。そのため、面倒な電源コードの配線、電源工事などが不要で、環境構築の費用が抑えられます。また、電源コードのタコ足配線を解消し、安全・安心な環境を整備できます。

※PoEとはPower over Ethernetの略称で、有線LANの配線に使うイーサネット通信ケーブルを利用して電力を供給する技術のことです。PoEを使用することで、LANケーブルのみで電力供給ができ、天井や屋外のコンセントが無い場所でも、ネットワーク機器を設置できるようになります。


LAN-GIHINJ2


PoE給電とは、通常通信を行うLANケーブルによって、AC電源も同時に供給しようとする給電方式です。
LANケーブル一本で配線を行うことが都合の良い箇所で活用されています。
例としては、屋外のカメラや、無線アンテナなど、AC電源も同時に敷設すると配線長によっては建設コストが重くかかって来てしまうような場合に、利用されます。
その際には、設置するデバイスもPoE給電対応のものを準備する必要があります。
屋外のPoE給電の電源供給元となる、PoEインジェクターがサンワサプライから発売されました。
このインジェクターを介してLANケーブルを接続すると、市販のLANケーブルによるPoE給電が簡単に行うことができるようにあります。
既存のケーブルを使用してPoEネットワークを構築したいという場合にも活用が期待できます。

公式プレスリリースはこちら: PoE給電ネットワークを簡単に構築できるPoEインジェクターを発売