東芝キヤリア株式会社(TCC)(本社:神奈川県川崎市)は、8月27日、認定NPO法人ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(HFHJ)およびHFHJの活動に取り組む学生団体(キャンパスチャプター)と協働し、富士山麓清掃活動を実施いたしました。TCCは、気候変動やエネルギーといった問題に対するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE:CARR)の傘下です。
CarrierではHFHJの本部であるハビタット・フォー・ヒューマニティ(米国)との連携活動を長年に渡り実施していますが、日本での活動展開は今回が初となりました。好天猛暑の下、本活動にはTCCから有志72名が参加し、キャンパスチャプターとして地元の静岡文化芸術大学を拠点に活動する学生とともに汗を流しながらの作業にいそしみました。また今回の活動にはTCC従業員を含む計86名が参加するなど、コロナ禍以降にHFHJが開催したボランティア活動としては最大規模となりました。
本活動に自ら参加したCarrier空調部門GCS Japan 社長 久保徹は、「神聖かつ自然溢れる富士山麓は、富士事業所からほど近く私たちにとって大切な憩いの場です。微力ではありますが、こうした形で私たちの大切な自然の保護や地域社会に貢献できたことは大いなる光栄です。また地元の学生の皆さんとコミュニケーションをとりつつの協働作業は、参加の従業員にとっても良い経験となり、大きな達成感が得ることができました。」とコメントしています。
TCCでは、以前から月に一度の富士事業所近辺の清掃活動を実施する文化が根付いており、また年に1度の富士市主催のブナ林植樹活動に従業員が家族とともに参加してまいりました。そしてこの度、HFHJとの連携により、かねてよりHFHJキャンパスチャプターとして、富士清掃活動やプラスチックごみを資源として活用する「エコブリック」活動など、積極的にボランティア活動を実施してきた静岡文化芸術大学の学生と協働する機会に恵まれました。
「自然の美しさを取り戻し地球環境貢献への一助となる本清掃活動への参加は、私自身や他のボランティアにとって貴重な体験となりました。また、生態系について学び、その保護がもたらす重要な意味合いを理解するための良い機会となりました」と、本活動に参加したCarrier 空調部門 GCS GTM Strategy, Marketing and Communication担当ディレクターのAmit Maheshwariは語っています。
日本での移動制限解除後は富士山への登山客も増える一方で、富士山麓には不法投棄されたゴミが散乱しており、一帯の生態系に与える影響が懸念されています。今回の活動では、こうしたゴミを収集、分別してまとめ、集積トラックまで運搬する作業を実施しました。
東芝キヤリアについて
東芝キヤリア株式会社(TCC)は、エネルギー効率に優れた製品を統合したサステナブルなソリューションを家庭用、店舗・ビル用、工場用途としてお客様に提供しています。TCCは、次世代の人と地球のために気候変動やエネルギーといった問題に対応するインテリジェントなソリューション提供で世界をリードするCarrier Global Corporation (NYSE: CARR)の傘下です。TCCについての詳細はこちらをご覧ください。www.toshiba-carrier.co.jp/
本ニュースリリースについてのお問い合わせ先
東芝キヤリア株式会社 広報室
Mail: Tcc-media-relations@ml.toshiba.co.jpニュースリリース記載の情報(商品価格/仕様、サービスの内容、お問い合わせ先等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
公式プレスリリースはこちら:東芝キヤリア、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンとの協働による富士山麓清掃活動を実施