【岩崎電気】JNLA規格による測光測色試験サービスを開始

岩崎電気のJNLA試験サービス

岩崎電気株式会社 評価試験センターは、IAJapan(独立行政法人 製品評価技術基盤機構)より、国際MRA対応のJNLA登録試験事業者として登録・認定を受け、ランプ・電球類の測光測色試験(JIS C 7801他)及び照明器具の配光試験(JIS C 8105-5)の試験サービスを行っております。

JNLA(工業標準化法に基づく試験事業者登録制度)は、国際標準化機構及び国際電気標準会議が定めた試験所に関する基準(ISO/IEC17025)への適合及び適正なJIS試験が要求されており、ここでの試験結果は公的に信頼され、正しい性能の確認に使用することができます。

また、国際MRA(国際相互承認)の認定を受けていることから、相互承認署名機関(APLAC及びILAC参加国)の間において、国際的に有効な試験証明書を発行することができます。

* APLAC:アジア太平洋試験所認定協力機構
* ILAC:国際試験所認定協力機構

JNLA登録の区分

試験方法の区分の名称 製品試験に係る日本工業規格の番号、項目番号及び記号
照明器具電気的特性試験方法規格
試験方法規格
JIS C 7620-2 附属書A
JIS C 7801 7
JIS C 8105-5 5.6, 8.2.1, 8.3.1及び8.3.3
これらを引用する規格
JIS C 8157
光源色試験試験方法規格
試験方法規格
JIS C 7801 9
JIS Z 8724 5
JIS Z 8725 5
JIS Z 8726

ランプ・電球類 測光/測色試験装置

照明器具 配光試験装置


市販されているランプやLED照明は、JIS規格で配色や明るさが細かく決まっています。
40W相当のLED照明であれば、この範囲の明るさや色にならければならないということは、工業製品の品質を保持するためのベースとなる重要な規格です。
しかしその規格を検査する機関がなければ、規格は絵に描いた餅のような状態となってしまいます。
岩崎電気では、JNLA登録試験実施者として、国際規格にも通じる照明の配光や測色試験を実施するサービスを行っています。
検査ができるということは、その規格に適合しているかを判断する技術力を持っているメーカであるということができます。
こうした検査を通じて、多くの高品質な製品が世に送り出されています。

公式プレスリリースはこちら:岩崎電気のJNLA試験サービス