国内最大級の電設資材・工具・制御機器の見本市「第44回ジャンボびっくり見本市」が、4月13日・14日の2日間、東京ビッグサイトで開催された。来場者は大阪会場に引き続き過去最多となり大盛況のうちに閉幕した。
河村電器産業は、分岐ブレーカが下段一列配置の「Ezライン」を展示。手探りになりがちな上段側の配線がないため施工性が向上した点を訴求。また同社が得意とする分電盤の製造技術を用いた、事業所向け宅配ボックス「RUSUPO」を展示した。
フジクラ・ダイヤケーブルは、電線・ケーブル・光ファイバー融着器等を展示。高圧ケーブル線路のシース絶縁抵抗の測定と、シールドの断線を活線状態で検出できる活線シースを展示していた。
アイホンでは、2018年1月に新発売されたマンション向けインターホン「VIXUS HORIZO(ヴィクサス ホリゾ)」をメインに多数の製品を展示し、注目を集めた。
富士電線工業は、大阪会場に引き続き耐油性・耐熱性・柔軟性に富んだビニルコード「マルチラバロン MRⅢ-CI」のほか、VVFなどの電線を多数展示した。
岩崎電気は、豊富なラインアップと選べるオプションでどんな街でもピッタリ調和するレディオックエリア トリカエルを展示し、話題を集めた。
ネグロス電工は、新発売のPF管スリット工具PFST1628を展示し、注目を集めた。
テンパール工業は、大阪会場に引き続き、漏電遮断器「ビリビリガード」、感震・過負荷・短絡保護装置「グラグラガード」をメインに展示。来場者の注目を浴びていた。