3月度 新設住宅着工戸数 首都圏 2万4113戸 13.8%減(前年同月比)

国土交通省はこのほど、3月度の新設住宅着工戸数を発表した。ここでは、都市圏別戸数を紹介する。

□首都圏

総戸数は前年同月比13.8%減の2万4113戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同3.3%減の4303戸、貸家が同3.5%減の9964戸、分譲住宅が同26.1%減の9656戸で、そのうちマンションが同36.3%減の5076戸、一戸建住宅が同9.5%減の4496戸となった。

□中部圏

総戸数は前年同月比5.2%減の8719戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同2.7%増の3452戸、貸家が同14.6%減の2593戸、分譲住宅が同10.1%減の2503戸で、そのうちマンションが同24.1%減の837戸、一戸建住宅が同1.5%減の1656戸となった。

□近畿圏

総戸数は前年同月比0.2%増の1万1646戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同2・7%減の2865戸、貸家が同1.9%増の4467戸、分譲住宅が同1.3%減の4145戸で、そのうちマンションが同4.7%減の2296戸、一戸建住宅が同7.6%増の1849戸となった。

□その他地域

総戸数は前年同月比5.4%減の2万6251戸。
利用関係別戸数は、持ち家が同0.5%増の1万1707戸、貸家が同10.7%減の9521戸、分譲住宅が同6.5%減の4916戸で、そのうちマンションが同30.1%減の1291戸、一戸建住宅が同7.3%増の3615戸となった。

電材流通新聞2020年6月4日号掲載