【オプテックス株式会社】オプテックスとスイッチスマイルが小売流通のDX化支援で業務提携。『OMNICITY』サブスクモデルの提供を開始

オプテックス株式会社(本社:滋賀県大津市、代表取締役社長:上村 透、以下オプテックス)は、株式会社スイッチスマイル(本社:東京都千代田区 代表取締役:長橋 大蔵 以下、スイッチスマイル)と店舗のDX化支援に関する業務提携に合意しました。自動ドアセンサーを活用したビーコンシェアリングサービス『OMNICITY』とPOI位置情報マーケティングプラットフォーム『pinable』を組み合わせて、流通小売店舗が自社アプリなどで来店検知やリアルタイムプッシュ配信・行動データ分析などを行えるサービスを、初期投資不要のサブスクリプションモデルで提供開始します。今回のサービスを利用することで、流通小売店舗は自店のプロモーションだけでなく消費財メーカーなどの広告をエントランスで配信する新しい収益モデルも実現可能となります。

小売流通における店舗DX化は、顧客のオンライン・オフラインのデータを把握したアプローチの重要性の高まりを受けて急速に進んでいます。
特に来店者のオフラインデータは、購入歴のある顧客だけでなく、まだ購入していないが今後顧客になる可能性の高いアプリ利用者へのアプローチが可能になるため、需要が非常に高まっています。既存のGPSやWi-Fiなどを使ったアプローチでは、店舗前を通っただけのアプリ利用者も対象になってしまい、マイクロロケーションデータとしては精度の低いものでした。またカメラなどを使ったサービスでは、来店者数は正確に取得できるものの来店者にアプローチする手段がありませんでした。
『OMNICITY』のビーコン機能搭載自動ドアセンサーは、店舗入口という絶好の設置位置を生かして精度よくデータ通信できるため、店舗は自社アプリを通して顧客の来店データを正確に取得でき、OMOマーケティング施策の展開が可能になります。

OMOマーケティング事例

  • 来店者へのクーポンやポイントの配信
  • メーカープロモーション等の情報配信
  • 来店頻度に合わせたプレミアムクーポンの配信
  • 来店頻度の落ちたユーザーの再来店誘致

サブスクリプションモデルに含まれる内容

  • pinable利用料
  • OMNICITY導入に関する機器代、設置工事費、Beacon利用開始費用料

※月額利用料以外の費用は発生しません。

『OMNICITY』について

OMNICITYはビーコン機能を搭載した自動ドアセンサーを用いて施設や店舗のエントランスを情報発信のメディアとして活用できるサービスです。小売流通業での広告利用をはじめ、病院やホテルでの自動受付やレストランでの席へのご案内など、さまざまな業態の価値創出にお役立ていただけます。
詳しくはOMNICITY特設サイトをご覧ください。→https://www.omnicity.jp/

『pinable』について

pinableは今までのGPSやWi-Fiなどのエリア的な位置情報プラットフォームではなく、ビーコンを使用することで、マイクロロケーションを利用した広告やマーケティング分析のソリューションを提供します。またそれらによって得られた人の行動と体験のデータをロケーションDMPとして構築し、位置情報だけでなく属性や行動パターン、周辺環境などのタグ情報も含めた情報をマーケティング分析し、よりエンゲージメントの高いソリューションの提供を可能にします。

株式会社スイッチスマイル 概要

本社:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
本店:福島県郡山市緑町9番12号
代表取締役社長:長橋 大蔵
事業内容:POI位置情報プラットフォーム開発・提供、オープンビーコンネットワーク構築・提供、行動・体験のDMP構築・解析、位置情報連動アプリ開発、LINE Bot プラットフォーム開発・提供、位置情報戦略コンサルティング


公式プレスリリースはこちら: オプテックスとスイッチスマイルが小売流通のDX化支援で業務提携。『OMNICITY』サブスクモデルの提供を開始