【京都機械工具株式会社】KTCの「TRASAS」とロジテックの堅牢型タブレット「ZEROSHOCKタブレット」が連携

総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中 滋/証券コード5966)は、次世代作業トレーサビリティシステム「TRASAS(トレサス)」とエレコムグループの産業用PCメーカーであるロジテックINAソリューションズ株式会社(長野県伊那市/代表取締役社長 梶浦 幸二 以下ロジテック)が製造、販売する堅牢型タブレット『ZEROSHOCKタブレット』と3月より、連携いたしました。

経緯

TRASASは、トルクルをはじめとしたスマートセンシングツールと作業管理システムを使うことで、作業記録の手書き記入やPCへの入力作業をする必要がなくなります。

KTCがお客様の現場改善のために、TRASASデバイスやシステムを提案をする中で、

  • タブレットやPCも一緒購入したい
  • 過酷な現場環境でも使用できるタブレットを紹介してほしい

というお困り事を多くいただいておりました。

そこでKTCは、株式会社エレコムと提携し、ZEROSHOCKタブレットとTRASASの連携をご提案することとなりました。
ZEROSHOCKタブレットは、耐環境型・耐衝撃型のため、TRASASと連携することにより、安心、快適に現場でご使用いただくことができます。

今回から、TRASASが、ZEROSHOCKタブレットの公式動作確認ソフトウェアとしてサイトに掲載されております。この連携によって、お客様にお調べいただかなくても、双方の対応製品をお選びいただきやすくなります。

動作確認ソフトウェア紹介サイト
https://pc.logitec.co.jp/operationcheck/

TRASASとは

「作業トレーサビリティ」を、素早くプロセスに組みこみ、安全・品質・生産性の確保に繋げることを可能にする、作業管理ソリューション“TRASAS”(トレサス)。 TRASASは、No.1工具メーカーとしてのノウハウとIoT技術を融合した、次世代作業トレーサビリティシステムです。工具や測定機器などのデバイスから取得した、作業データを分析・管理することで、最終製品の安全はもちろん、作業者や現場の安全、さらには全社的な品質までを保証し、企業価値を高めます。

TRASAS 製品サイト
https://ktc.jp/trasas/info/index.html

ZEROSHOCKタブレットとは

現場を支援する業務用に特化したタブレットであらゆるシーンのIT化で生産・管理効率を高めます。 耐衝撃・耐振動性能、防塵・防滴、耐環境性能、手袋をつけての使用も可能です。 アップデートの少ないOS 『Windows(R) 10 IoT Enterprise』や、一般的なOS 『Windows(R) 10 Pro』に対応しているので、世の中のさまざまな電子帳票アプリを現場で使用することができます。 ロジテックは、様々なシーンでご利用頂けるタフな産業用タブレットを長期供給できます。 充実したオプションで現場環境に合わせて便利にお使い頂けます。

ZEROSHOCKタブレット 製品サイト
https://pc.logitec.co.jp/products/tablet/windows.html

ZEROSHOCKタブレット+TRASAS 連携の特長

1.現場でのトルク管理を安心して実施

デジタルで作業管理をする上で、これからは各作業者がタブレットを持って作業する現場も増えてきます。タブレットは精密機器ですので、現場で使用すると落として画面を割ってしまう、濡らしてしまうといったトラブルが発生します。ZEROSHOCKタブレットは、天候や温度などの環境の変化に強く、落としても衝撃に強いボディのため、タフな現場でも安心して使用いただけます。

2.ワンパッケージでご案内

TRASASは、システム+ハードウェア+サービスという構成でお客様へお役立ちをしておりますが、ここに「タブレット」が加わることで、より包括的なお役立ちが実現できます。
お問い合わせいただけば、購入時のご相談、購入時のサポート、購入後のアフターまでフォローさせていただきます。

3.欲しい時に欲しい分だけ手に入る

ZEROSHOCKタブレットは、国内工場(長野県伊那市)で、企画・開発・製造・試験・検査、さらにメンテナンスサービスまで行い、高い信頼性を実現しています。また、適正在庫を持ちながら運用しておりますので、ご発注いただいてから、短納期でお客様の元にお届けが可能です。

4.必要なスペックの機種を、スペックに応じた価格から選べる

ZEROSHOCKタブレットは、多様なスペックの製品があるため、お使いの環境に合わせた適正なスペック、価格の物をお選びいただけます。また、TRASASのソフトウェアの動作検証も実施済みですので、ご使用されたいソフトウェアから、必要なスペックの製品をお選びいただくこともできます。

活用例

1.作業の見える化

TRASAS Admin PRO ~IoT工具測定記録ソフトウェア~( https://ktc.jp/trasas/info/software.html#pro )を使用し、締め付けデータを記録、作業時に規定値を超えている、もしくは漏れがあった場合には音・画面表示で警告を発して作業者に通知することで、一度の作業で計測の確実性・信頼性を確保できます。
作業記録を残すことで、異常値の管理や、トラブルがあった際に、実績を確認することが可能です。

2.作業の標準化

統合管理ソフトウェア TRASAS IM -手順書作成・管理- および 作業者用ソフトウェア TRASAS EM ~作業記録・管理~( https://ktc.jp/trasas/info/software.html#trasasimem )を使用し、作業手順書にチェック項目を書き込むことで、担当者に依存することなく誰がやっても同じ作業水準を担保することができます。
品質の安定はもちろんのこと、新人教育の工数削減にもお役立ちします。

今後の展開

定期的に共催ウェビナーを開催しております。
開催時はKTCtimesでお知らせいたします。

KTCtimes
https://blog.ktc.jp/live

関連リンク

ロジテックINAソリューションズ株式会社
https://pc.logitec.co.jp/


公式プレスリリースはこちら: KTCの「TRASAS」とロジテックの堅牢型タブレット「ZEROSHOCKタブレット」が連携