もえの展示会れぽーと【50】第50回ジャンボびっくり⾒本市に⾏ってきました!テーマゾーン編②

SPACECOOL株式会社

貼るだけで涼しさを実現

「SPACECOOL」

 

高い反射率と放射冷却性能で貼るだけで涼しさを実現する遮熱シートです。反射率は世界最高レベルの95%以上、放射冷却性能も95%で、太陽光と大気からの熱を反射する形でブロックし、熱吸収を抑えます。また、独自の技術で放射冷却の原理を活用し、宇宙空間に赤外線の形で熱を輻射(ふくしゃ)することで熱を捨て、エネルギーを使わずに外気温より低い温度を実現できます。

工事現場などで用いられるユニットハウスで使用することで冷房の消費電力を抑え低炭素化に貢献したり、分電盤などの機器類に使用することで中の機器が故障をしないように熱から守ります。

遮光レベル99%なので日焼け対策にもバッチリ

また、傘に使用することで、日焼けを防ぐ他に、傘の内側の空間の熱も外に放つのでより涼しく感じることができます。

他にも食品などを運ぶトラックに使用することで、安定した温度に保ちながら運搬できるなど様々な場面で活用可能です。

シートなので凸凹した場所でも貼り付けが可能です

会場では、実際にSPACECOOLを貼り付けた鉄板と通常の鉄板に太陽に見立てたライトを当ててどのくらい温度に差が出るのかを数値で確認することができました。

左がスペースクールを貼った鉄板、右が何も貼っていない鉄板

また、実際に鉄板を触らせていただくと、通常の鉄板は数秒触っただけでも熱さを感じましたが、SPACECOOLを貼り付けた鉄板は余裕で触れるくらいの温度でした。

カラーは、シルバーとホワイトの2色展開でお好みに合わせて選ぶことができます。

2025年に開催予定の大阪・関西万博の一般社団法人日本ガス協会が出展するガスパビリオンに『SPACECOOL』を活用した膜材料が採用され、ガスパビリオンの空調負荷を軽減し、低炭素化に貢献します。

シャープ株式会社

スマートホームで暮らしをもっと豊かに

エントランス&リビング

シャープ株式会社のエリアではCloud のAIとECHONET Liteを利用して自宅の家電や照明を連動させ、より快適な暮らしの実現をサポートする展示を行なっていました。

※ECHONET Liteは、エコーネットコンソーシアムが策定した、センサーや家電、住宅設備機器など様々な機器を連携することができる通信制御規格です。同じメーカーのものだけではなく、他のメーカー同士を繋げることも可能です。

電気錠を使用した自動扉と照明・エアコンを連携

 

日本フネン株式会社製の自動扉は、株式会社シブタニ製の電気錠と組み合わせて開閉を自動行なってくれます。

鍵となるスマートデバイスを扉に近づけドアノブをタッチすると自動で開錠して扉が開き、室内に入った後は、自動で扉が閉まり施錠もしてくれます。買い物などで手が塞がっている際も、いちいち鍵を取り出さずに、ポケットなどに入れておくだけで開錠が可能です。

そんな自動扉と照明とエアコンがECHONET Liteで連携、外出先から帰宅し電気錠が開いたのを感知すると、照明とエアコンのスイッチが自動でONになり、逆に外出の際は施錠を感知するとOFFになるため、消し忘れを防き省電力に貢献することができます。

天気予報、湿度温度、災害時の避難アナウンスなどを音声でお知らせ

クラウドサービス「COCORO AIR」

 

「COCORO AIR」という、AIが好みに合わせて運転をコントロールしてくれるサービスに対応した空気清浄機です。

使用状況などを学習し分析、起床や食事、就寝など、ご家庭ごとの生活シーンに応じて、効率的に空気をキレイにします。

お住まいの地域の天気予報に連動して、その日の天気や花粉情報などを音声でお知らせ。天候に応じて自動で最適な運転に切り替えます。

クラウド音声対応機種では、「COCORO VOICE」サービスを使って、方言や外国語など様々な音声が選択できるほか、人気声優やアニメキャラクタの音声も選ぶことができます。

また、家電製品は自宅の様々な場所に設置されているという利点を生かして今後は音声発話機能を活用して災害が発生した際に、音声アナウンスを流して避難を促すなど防災でも活躍できるよう実証実験中だとのことです。