東邦インターナショナルは、「WIRE TOHO 2025」を6月17~20日の4日間、秋葉原UDX(東京都千代田区)で開催する。同社が2年に1度開催しているプライベート展示会で、今回で第12回目を迎える。
今回のコンセプトは、「Chance(チャンス)、Change(変革)、Challenge(挑戦) 今を超えて新たな挑戦へ~みんなで描く未来、次世代へのものづくり継承~」。直面する産業課題の解決に一役買えるよう、経験や歴史と最新のデジタル技術が融合した世界最先端のモノづくりアイテムを展示し、モノづくりの継承とチャレンジを応援する展示会にしたいという思いが込められている。
Conoptica社(ノルウェー)の伸線用ダイス(丸ダイス・異形ダイス)の内部形状測定器、Pressure Welding Machines社(イギリス)の銅・アルミなどの非鉄金属を簡単にジョイントできる圧接機、Nuova Tecno Tau社(イタリア)のハイブリット車・EV車向けの平角線用縦型焼付炉などが出展される。
国内からは、エフ・エー電子、ハイロックスジャパン、泉ダイスが出展する。エフ・エー電子は、大阪本社のデモルームに来られないユーザのために、加工や検査などの制御技術を実際に組み込んだ事例を展示する。ブースではスタッフがユーザに課題解決を提案する。
セミナーは連日開催され、東邦インターナショナルの業界特化型IoTプラットフォーム「KETTEi」のセミナーでは、概要や有効な活用方法、直近の業界におけるIoT導入事例、今後搭載される新機能(生成AIやカスタマイズ機能)などを紹介する。