JEMA ’17年度太陽光発電用パワーコンディショナ出荷量動向調査

総出荷容量5.49GW 73.9%減(前年度比)
総出荷台数も77.5%減少

日本電機工業会(JEMA)はこのほど、2017年度太陽光発電用パワーコンディショナ(PCS)出荷量動向調査をまとめ、公表した。
それによると、総出荷容量は5.49GW(ギガワット)となり、前年度の7.42GWに対して73.9%と減少した。
総出荷台数も、前年度比77.5%の49万2095台と減少した。
用途別出荷容量および用途別出荷台数をみると、国内住宅向け出荷は容量ベースで前年度比81.8%(台数ベースで同80.4%)と減少、国内非住宅向け出荷も容量ベースで同71.1%(台数ベースで同72.8%)と減少している。
容量帯別出荷容量および容量帯別出荷台数をみると、10kW未満の容量ベースで前年度比79.3%(台数ベースで同78.9%)、10kW以上100kW未満の容量ベースで同74.3%(台数ベースで同64.7%)、100kW以上の容量ベースで同68.5%(台数ベースで同58.6%)といずれも減少。

電材流通新聞2018年7月12日号掲載