もえの展示会レポート【8】【コイズミ照明】新製品総合内覧会に行ってきました!

人に寄り寄り添う屋外の光
「andon」

背が低くてフォルムが可愛いこの照明の名前は「andon」。屋外照明は目立たずに強い光を出すものが多いのですが、この製品はあえて目立たせてやわらかな光を出すことによって落ち着いた雰囲気を演出します。

ここでは通路が用意され従来品と比較してみることができました。眩しさを抑えながらも足下はしっかり照らされており、名前の通り日本の伝統的な照明「行灯」のような優しい光に心が安らぎます。

サイズは3種類ですが、特注で大きいサイズも作ることができます。一番大きいサイズは、光が私の目の高さの位置でしたがまったく眩しくなく、程よい明るさでした。公園などの広い通路や旅館の道筋などに使用されているそうです。

変幻自在なデジタルカラーイルミネーション
iColor Flex MX gen2

とても色鮮やかでひときわ目を引いたのは、COLOR KINETICS JAPANさんの「iColor Flex MX gen2」。50個の発光部が連なったストリングタイプ(ひも状)のデジタルカラーイルミネーションです。1670万の色を出すことができ、フレキシブルな形状を活かした、イルミネーションやオブジェのアクセントに効果的です。また、商品を連ねることで大きなスクリーンのようにもなり、絵や動画を流すことも可能。会場では、ニコちゃんマークを描いたり星が流れるような演出を見ることができました。自由自在にノードピッチを調節することで、画像イメージをやわらかくしたり、高精度にしたりすることができます。実際にオーストリアのウィーンにある複合商業施設「スタディオン センター」や、カタールのドーハにある高さ318mの「アスパイアータワー」の外装などに使用されています。日本では広島の駅前に使用されているそうです。