PoE対応 LED照明コントローラー「CN-PoEシリーズ」の販売を開始いたしました。
CN-PoEシリーズ
PoE(Power over Ethernet)対応のLED照明コントローラー。
- LANケーブル1本で通信と給電ができ、省配線を実現。
- 画像処理関連機器またはPCから、Ethernet通信で制御が可能。
- 定常発光/ストロボ発光が切り替え可能。
- 使用状態の累積値(通電時間・照明の点灯回数/点灯時間など)が確認可能。
- 10WまでのCCS製標準LED照明(約350機種)が接続可能。
- 幅50mm x 奥行70mm x 高さ34.8mmのコンパクトサイズ。
(コネクタ、つまみ等の突起物を含まない)CN-PoEの特長
■ PoE(Power over Ethernet)対応。LAN ケーブル1本で通信と給電ができ、省配線を実現
■ コンパクトなサイズを実現(幅50mm x 奥行70mm x 高さ34.8mm(コネクタ、つまみ等の突起物を含まない))
■ 制御盤から離れた検査ステージ付近にも設置可能
■ 2チャネル搭載
■ 定常発光/ストロボ発光が選択可能
■ トリガー連動モードにより、1回のトリガーで2チャネル同時に制御が可能
■ 使用状態の累積値(通電時間・照明の点灯回数/点灯時間など)が確認可能
■ 256段階の調光設定
■ 10WまでのCCS製標準LED照明(約350機種)が接続可能
接続例
PoE(Power over Ethernet)は、イーサネットで使用するLANケーブルを経由して、PoE対応機器から接続機器にデータ通信と同時に電力を供給する技術です。
標準規格として、IEEE802.3afとIEEE802.3atの二つの規格があります。これらの規格に対応したPoE対応機器と本製品を接続してください。接続例
型式名解説
ラインアップ
自動の検査機器などでカメラのフラッシュにLED照明を使用する頻度が増えてきました。
その際に、フラッシュのタイミングなどをパソコンやPLCなどの自動制御機器と連動させて行うこともあります。
そんな際にはLED照明のコントローラをLANケーブルで接続し、フラッシュさせるタイミングを制御するということがあります。
シーシーエスでは、このLED照明コントローラにLANケーブルから動力も同時に供給するPoEによるLED照明への電源供給を行える最新機器を発表しました。
特徴的なのは、LED照明コントローラ自体も前段に設置されたPoEスイッチングハブなどから動力をLANケーブルで供給されているところです。
これにより、LED照明コントローラ自体にもLANケーブル接続のみでAC100V電源など別の配線の必要がありません。
これにより、今まで配線を多く通すことが困難だった場所でのLED照明制御の導入やカメラの導入を行うことが可能となります。
PoE接続ができる制御機器もこれから増えていくものと考えられます。