劣化診断資格者認定制度 インターホン工業会7月31日 東京・品川で開催

 インターホン工業会では、インターホン及び関連する通信・情報機器工業の健全な発展を図り、国民生活の向上、福祉の増進、産業の振興及び文化の向上に資することを目的とし、様々な事業を展開している。その一つが「劣化診断資格者認定制度」だ。
 この制度は、同工業会が主催する劣化診断資格者認定講習会を受講し、劣化診断実務に必要な知識・技能が所定の水準に達した者を資格者として認定するもの。
 平成17年にスタートし、今年で14回目を迎える同講習会は、資格者が延べ1千人を超えるなど着実な活動を続けている。劣化診断資格者になるための要件は、1.インターホン設備にかかわる実務経験5年以上2.電気工事士(第二種以上)3.消防設備士(甲種第4類)4.工事担任者(AIアナログ第2種含む第2種以上)5.情報処理技術者(基本情報処理以上)のいずれかに該当し、講習を受けることが必要となっている。今年は7月31日、東京・品川区の「TKP品川カンファレンスセンター」で開催される。
 申込書は、次のURLからダウンロードできる。

◇一般社団法人インターホン工業会
http://www.jiia.gr.jp/

電材流通新聞2018年3月15日号掲載