【河村電器産業】事業所向け宅配ロッカーを社員向け福利厚生として運用開始


河村電器産業では、自社で開発した事業所向け宅配ロッカーの実証実験も兼ねて、社員への福利厚生として、本社工場内に宅配ロッカーの設置を行い、運用を開始しました。
本社工場の従業員500人を対象に、宅配ロッカーの使用を無料で行い、利用者満足度や利用率、使い勝手などのアンケートを実施します。
事業者向け宅配ロッカーは、家に届くと不在時の受け取りや再配達などの手間がかかる宅配便を、会社の事業所のある場所に受け取りロッカーを設置し、帰宅時に宅配便を受け取って家に持っていくことができます。
一人暮らしの人や日中家に誰もいないといった家には、平日の日中に宅配便が届いても、不在処理を行わなければならない手間が増えてしまいます。
そういった手間を減らすために、勤務中に会社のロッカーに宅配業者が荷物をロッカーに入れ、帰宅時に受け取りを行うというシステムです。
ハード面での製造が河村電器産業ですが、その利便性などの向上を目的として、社員の福利厚生も兼ねて実証実験を行うというのは画期的です。

公式プレスリリースはこちら: 2018. 06. 04 リリース 社員500名に向け、宅配ロッカーの実証実験を開始