三菱電機は、熊本の電気工事会社、白鷺電気工業の新本社ビル向けに、電機メーカー初のZEBプランナーとして、ZEB（ネット・ゼロ・エネルギー・ビル）に貢献する設備・システムを納入した。
また、今回、国内のオフィスビル向けに初めて中低圧直流配電ネットワークシステムD-SMiree（ディースマイリー）を納入した。
この結果、空調・換気・照明・昇降機・太陽光発電・BEMSなどの設備により、基準一次エネルギー消費量に対して、70.1 ％の省エネを実現している。 今後は、運用・保守の面から新本社ビルのエネルギーマネジメントをサポートすることで、さらなる省エネを目指す。
オーム社「電気と工事」2018年4月号掲載
