【東芝テック】専門店向けPOSターミナル「QT-200/QT-20T/QT-20H」が販売されました。

専門店向けPOSターミナル「QT-200/QT-20T/QT-20H」の発売について

〜店舗に合わせて選択可能なPOSラインアップ〜

東芝テック株式会社は、専門店向けPOSターミナルとしてレシートプリンタ一体型小型POSターミナル「WILLPOS-Mini QT-200」を6月に、縦型タッチPOSターミナル「WILLPOS-Touch QT-20T」とフラット型タッチPOSターミナル「WILLPOS-Touch QT-20H」を11月に発売し、「WILLPOSシリーズ」のラインアップを刷新します。

「QT-200/QT-20T/QT-20H」は、ご好評いただいている当社製POSターミナル「QT-100/10シリーズ」の後継機種として、業界トップクラスのコンパクトボディと拡張性を継承しつつフルフラットディスプレイの採用や最新のOS(Windows10)を搭載するなどデザイン性、機能性を向上させました。また、埃や油煙などが本体内部に入らないファンレス設計を新たに採用。飲食店から衣料品店まで幅広い業種でご利用頂けるとともに従来機と比べて静音性が増しました。

①QT-200
プリンタ一体型小型POSとして、レジのスペースが限られる専門店向けに最適です。ディスプレイは上下左右にモニター角度の調整が可能なチルト&スイーベル機構を採用、キーボードや客面表示など様々なオプションを自在に組み合わせることが可能です。

②QT-20T
縦型配置として、設置面積が業界最小(当社調べ)となっており、デザイン性を追求したモデルです。

③QT-20H
フラット型として、対面カウンターなどに置くのに適しており、接客の邪魔にならないコンパクトボディです。

「QT-200/QT-20T/QT-20H」は、多様化する店舗形態、運用にもフレキシブルに対応するPOSターミナルです。

なお、「QT-200/QT-20T/QT-20H」は、3月7日(火)から10日(金)に東京ビッグサイトにて開催される『リテールテックJAPAN2017』の東芝テックブースに出展します。

「QT-200」「QT-20T」「QT-20H」の特長

1)様々な運用に対応する豊富なバリエーション
ユーザーの様々な利用シーンに対応する豊富なバリエーションを用意しました。

  • 画面部: 12/15型(QT-200、QT-20T)、12型(QT-20H)
  • カラー: ピュワホワイト/クールブラック
  • オプション: キーボード/客面用2画面/客面表示(リモート型/一体型/ポール型)、 レシートプリンタ(QT-20T、QT-20H)

2)多様なアプリケーションに対応可能
最新のOS(Windows10 IoT)を搭載しておりますので多様なアプリケーションに対応出来ます。

  • OS: Windows10 IoT Enterprise LTSB(64bit)
  • 記憶媒体: SSD 60GB
  • メモリ: 4GBスロットタイプ
  • バックアップ: 2基のディスク、RAIDを標準搭載

※当社標準パッケージとして飲食店向けアプリケーション「FScompass」、専門物販店向けアプリケーション「ShopWorks7G」を搭載します。

3)長期安定供給、安定サポート
短期間でモデルチェンジすることがありませんので長期安定供給、およびサポートが可能ですので安心してご導入いただけます。

「QT-200」「QT-20T」「QT-20H」の発売概要

商品名 専門店向けPOSターミナル 「WILLPOS-Mini QT-200」「WILLPOS-Touch QT-20T/QT-20H」
発売日 2017年(平成29年)6月 (QT-200) 2017年(平成29年)11月 (QT-20T/QT-20H)
価格 本体価格 500,000円~(税別)
発売地域 全国
販売予定数 73,000台/5年間
販売ターゲット 国内 専門物販店/飲食店

QT-200 QT-20T QT-20H
外形寸法 295(W)mm×280(D)mm×
389(H)mm 12.1型
359(W)mm×280(D)mm×
419(H)mm 15型
295(W)mm×214(D)mm×
317(H)mm 12.1型
359(W)mm×215(D)mm×
347(H)mm 15型
295(W)mm×263(D)mm×
142(H)mm 12.1型
OS Windows 10 IoT Enterprise LTSB(64bit)
CPU Intel Pentium Processor
メモリ 4GB スロットタイプ
ディスク SSDモデル 60GB(2台) RAID1
内蔵UPS あり(シャットダウン用)
表示器 オペレーター 12.1型/15型カラーT(タッチパネル) 12.1型のみ
チルト/スイーベル可能 スイーベルなし チルト/スイーベルなし
客面 TFT
(オプション):
12.1型カラーTFT(タッチパネル) なし
チルト/スイーベルなし
客面 蛍光管

(オプション):

据置/取付/ポールタイプの3タイプを用意 据置/取付の2タイプを用意 据置の1タイプを用意
電源 ACアダプタ
重量(目安)
ACアダプタ除く
12.1型:9.2kg 15型10kg 12.1型:5.8kg 15型6.7kg 4.1kg

Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
その他に記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

「QT-200」の環境配慮事項

1)地球温暖化の防止
高性能低消費電力CPUの採用や低電力部品の採用等の取り組みにより、前機種*1と比較して待機電力を約40%削減しました。

2)資源の有効利用
本体の機構を再構築し、部品の小型・軽量化等の取り組みにより、前機種*1と比較して本体のサイズは約45%、設置面積は約40%、質量は約20%削減しました。
また、本体の一部に再生プラスチックを採用しました。さらに、リサイクルを容易にするために、25g以上のプラスチックに材料表示を行っています。

3)化学物質管理の徹底
廃棄後の環境負荷を減らすために、筺体プラスチック及びプリント回路基板の一部にハロゲンフリー材を採用し、臭素を削減しました。また、鉛フリーはんだやクロムフリー鋼板の採用を含む欧州RoHS*2指令に準拠しています。

*1 :前機種:QT-100
*2 :RoHS(2011/65/EU):Restriction of the use of certain Hazardous Substances
EU(欧州連合)では、電気・電子機器などで特定有害物質(鉛,水銀,カドミウム,六価クロム,PBB,PBDE)の使用制限を定めたRoHS2指令が2013年1月から施行されています。

東芝テックは製品のライフサイクル(部品、部材調達→製造プロセス→流通→お客様のご使用→使用済製品のリサイクル)について開発・設計段階より環境設計アセスメントを実施しています。


販売店やコンビニなどで用いられるレジスターはPOSレジとなっているところが一般的となりました。
POSレジとは、販売店での販売管理を行いやすくした、販売をするたびに、販売価格や時間、購入したお客の性別、年齢などの客層を登録し、販売管理を行うデータベースの入力装置ともなる端末です。
衣料品点や雑貨屋などの専門店では、そのお店の雰囲気などを考慮し、邪魔にならないような端末を置く必要があります。通常のレジとは異なる、タブレットタイプの持ち運び可能なタイプやディスプレイのみのシンプルなデザインといった店に溶け込むようなものが理想です。
レシートなどをその場で渡すためにはレシートプリンタなども一体となっていなければなりませんが、大きすぎない端末となっているのが特徴です。
幅が30センチ前後とカウンターに置いても包装などの接客にも邪魔にならず、画面も12.1型と15型と見やすい大きさとなっております。
こうした端末の便利さや大きさの適切さなどが、販売員もお客も心地よくお店を使えるようになるため、売り上げも伸びていきます。
専門店での居心地に邪魔にならないデザインがとても魅力的です。
これから専門店や雰囲気のよいお店のレジ更新などの電気工事を請け負う場合は、こうした最新型のPOSレジ導入の提案をしてみても良いのではないかと思います。

公式プレスリリースはこちら: https://www.toshibatec.co.jp/release/20170228_01.html