電波法関連法令 無線設備規則の改正に伴う旧規格製品の使用停止のお願い
2005年に「無線設備のスプリアス発射の強度の許容値に係る技術基準」が改正されました。
これにより、旧技術基準（旧規定）にて認証を受けている無線設備について、使用期限が設けされました。
2022年12月1日以降、旧規定にて認証を受けている無線設備は使用出来なくなります。
旧規格の特定小電力無線設備を使用期限を超えてご使用された場合、電波法違反となり、罰則・罰金
（１年以下の懲役または100万円以下の罰金）の対象となりますので、お早めに買い替えをご検討ください。当社該当製品「スマートホンシリーズ」「ワイヤレスセーフティシステム」「ハイアラーム３」「スーパーワイヤレス」をご利用のお客様は、
「製品型番」と「認証番号」をご確認ください。該当型番の一覧・詳細な情報はこちら（PDFリンク）
＜該当製品一覧＞
＜認証番号ラベル記載例＞
※認証番号の記載位置は製品によって異なります。
※ラベルは本体の裏面やフタを開けた内側に貼り付けてあります。■代替品
※機能について若干異なりますので、ホームページにて確認またはカスタマーセンターにお問い合わせください。
※ワイヤレスセーフティシステム、ハイアラーム３、スーパーワイヤレスの代替品はありません。詳細は、総務省の電波利用ホームページご覧ください。
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/index.htm
電波法が改正となり、無線設備技術基準による改正が行われます。
そのため、DXアンテナで販売している旧基準に即した製品が2022年の12月以降に使用ができなくなるというものです。
基準の変更は無線設備のスプリアス発射の強度に関する許容値が旧基準よりも厳しい基準が適用されるためとなります。
スプリアス発射とは、電波を使用して通信を行う無線設備が使用範囲以外の周波数帯への電波が発射されるものです。
これはアンテナの形状や発振回路の特性などに依存するものであり、ある程度のスプリアス発射は仕方がないもので、基準値が設けられております。
そのため、旧基準で設計された無線機器は、新基準での使用ができなくなるというものです。
スプリアス発射は、他の周波数帯への意図しない電波を放出するため、電波障害の原因にもなります。
スマートフォンや無線LANなど電波を使用した機器が溢れている現在では、スプリアス発射の基準も厳しくせざるを得ないということで基準の見直しを行っています。
公式プレスリリースはこちら: 電波法関連法令 無線設備規則の改正に伴う 旧規格製品の使用停止のお願い
