かがつうが公園に設置される街灯用に新製品を販売開始しました。
この会社では、明るすぎない照明の開発に力を入れており、街灯などの明るさが与える農作物への影響や、周辺住民への影響などを考慮した街灯環境の改善に努めているユニークな企業です。
この製品も公園の街灯となりますが、設置した後でも光の配光を調節することができるメンテナンス性に優れた公園表示灯となります。
公園に新しい街灯を設置したものの、周辺住民から明るすぎるなどといったクレームが来た場合、設置後でも明るさといった配光を調節し、対応を行うことができるといったものになります。
デザインも公園の景観にマッチできるようなものとなっており、設置する公園を選びません。
環境省の定めた光害対策ガイドラインでは、夜間の街灯は動植物や人への影響、天体観測への影響のある明るさであってはならないとされています。
公園の街灯ですので、光害対策ガイドラインに則って設置されなければなりません。また、街灯がないと防犯上の問題も発生することから周囲を確認できる適度な明るさが公園の街灯には求められてきます。
今までの照明は、より少ない電力で明るくする製品開発は進んでいましたが、こうした適度な明るさで電力を最適化するといった方向ではなかなか話しがすすみませんでした。
公園の街灯に特化した製品ですので、台数が少ないためなかなか大手メーカは開発に乗り出すことができませんでした。
これからもこうしたニッチな需要のあるユニークな製品を特集していければを考えております。
公式プレスリリースはこちら: http://www.kaga-bouhantou.jp/news/detail.php?id=87
