【藤井電工】「ゼロGハーネス」が【2023年度 グッドデザイン賞を受賞】

無重力のような着心地を実 無重力のような着心地を実現!

「ゼロGハーネス」3つのZEROを可能にした新たなフラッグシップモデル

この度、藤井電工株式会社(兵庫県加東市、代表取締役社長 藤井 信孝)の墜落制止用器具である、フルハーネス「ゼロ G ハーネス」が、2023 年度のグッドデザイン賞を受賞しました。

2019 年 2 月の規格改正により胴ベルト型から安全性に優れているフルハーネス型の使用が原則化されたが、フルハーネス型の普及は十分に進んでいないのが現状です。普及が進んでいない背景には、胴ベルト型に比べ装着性、デザイン(見た目)の課題が考えられます。そこで、現場作業員の声からデザイン性に優れ且つ使用し易い(3 つの ZERO)フルハーネスを開発しました。 これまでフルハーネスは重厚感があるデザインが主流でしたが、近年のデザイン性に優れた作業服にマッチするように全体の構造、形状、配色をはじめベルトのデザイン、硬さにも拘りをもって開発した製品です。本製品を装着することで、危険が伴う高所作業員の気分の高揚と安全意識の向上に貢献できると考えます。また、フルハーネスの普及により高所作業の安全性が向上することで、高所作業の墜落災害を防止することに寄与できるものと思います。

審査員のコメント

ツヨロン ゼロ G ハーネスは、作業のための必要要素をシンプルに採用したことで、あらゆる専門性をカバーできる製品となっている。装着時にストレスは無く安心感が得られる。このことは身心への影響や作業時間の軽減、ひいては作業現場における全ての状況を好転させることだろう。可動域をフリーにするため骨盤に近い位置に金具が設定されており、工具を装着することができるが、こうした金具一つ一つのディテールにも優れており、開発の最終形態ともいえる代物だ。
https://www.g-mark.org/gallery/winners/16912?years=2023

開発者のコメント

これまでの製品から機能とデザインを融合させることで、作業員が装着したいと思える機能美に軸を置き開発しました。 全体的には、装着時にスマート且つスタイリッシュに見えるディテールを採用し、装着性、使用感については、これまでの課題を解消するため「3 つの ZERO(装着ストレス ZERO、ベルトの緩みZERO、無駄スペース ZERO)」を実現しました。各部品は、操作性とデザインを意識することで、これまでにはない機能美を追及しています。近年はデザイン性に優れた作業服が多く販売されており、デザイン性に優れたフルハーネスは市場要求も多く、本製品により” かっこ良い作業員” を演出できればと考えます。

当社「ゼロ G ハーネス」サイト

https://www.fujii-denko.co.jp/zero-g-harness/

 「ゼロ G ハーネス」カタログダウンロード

https://www.fujii-denko.co.jp/wp-content/themes/fujii/images/product/catalog_dl/zero-harness.pdf

公式プレスリリースはこちら:「ゼロGハーネス」が【2023年度 グッドデザイン賞を受賞】