【日東工業】電気火災の未然防止に貢献 放電検出ユニットを発売

日東工業はこのほど、家屋内の火花放電を検出し電気火災の未然防止に貢献する「放電検出ユニット(Spartect)」を発売した。

「Spartect」は、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショートなどで発生する火花放電の特有ノイズを同社の独自技術により検出し、電気火災の未然防止に貢献する。
家屋全体を監視することが可能なため、壁内配線など目視が困難な箇所で発生した火花放電も検出することができる。
すでに、「JECA FAIR 2019」製品コンクール経済産業大臣賞や「第6回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靱化大賞)」最優秀賞を受賞するなど、発売前から高い評価を得ている。

■おもな特長

◇火花放電の検出
トラッキングだけでなく壁内配線など目視が困難な箇所で発生した火花放電も検出する。

◇検出時に通知
火花放電検出時にはブザーとLEDで知らせる。

◇検出時に自動遮断
漏電ブレーカの自動遮断が選択できる。

◇監視装置と連携可能
警報出力によりメール通知など各種機器と連携できる。

電材流通新聞2020年4月16日号掲載