中国電線工業は9月17日、サーボモータ用動力線RHH(CE)、RHH―S(CE)を上市したと発表した。
これらの製品は、サーボモーターとサーボアンプを接続する動力線。優れた柔軟性を実現し、狭小箇所へ配線しやすい。米国向け輸出での重要規格18年版のNFPA79(米国産業機械用標準)の認定を取得しており、輸出(北米・欧州)案件に対応している。もちろん国内でも使用できる。
18年改訂版では可変速度駆動システムとサーボ駆動システムの一部として動力変換機器が供給する電気導体および機器は、RHH、RHW、RHW―2、XHH、XHHW―2タイプに指定され、リストされたモーター電源ケーブルまたは機器メーカーの指示に基づいて選択する必要がある。同社は、この認定を取得し、日本(〈PS〉E)、北米UL、CSA)、欧州(CE)向けの規格に適合した。
同製品は、RHHケーブルでは日本で初めて絶縁体にEPゴムを使用した。被覆は難燃耐熱耐油滑性ビニルシースで、耐油・難燃環境でも配線が行える。シールドなし仕様のRHH(CE)と編組シールド付きのRHH―S(CE)をラインナップした。