8月度の都市圏別新設住宅着工戸数

すべての地域で減少 中部2ケタ減

国土交通省はこのほど、8月度の新設住宅着工戸数を発表した。ここでは、都市圏別戸数を紹介する。

□首都圏

総戸数は前年同月比6.4%減の2万5526戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比9.0%減の4664戸、貸家が同7.5%増の1万1631戸、分譲住宅が同20.0%減の9022戸で、そのうちマンションが同16.3%減の4913戸、一戸建住宅が同24・2%減の4031戸となった。

□中部圏

総戸数は前年同月比17.0%減の7377戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比14.9%減の3043戸、貸家が同20.2%減の2280戸、分譲住宅が同23.7%減の1866戸で、そのうちマンションが同5.7%増の775戸、一戸建住宅が同36・5%減の1087戸となった。

□近畿圏

総戸数は前年同月比9.5%減の9716戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比9.0%減の2715戸、貸家が同12.5%減の3641戸、分譲住宅が同6.2%減の3346戸で、そのうちマンションが同0.9%増の1740戸、一戸建住宅が同12.5%減の1597戸となった。

□その他地域

総戸数は前年同月比9.1%減の2万6482戸。
利用関係別戸数は、持ち家が前年同月比6.9%減の1万1493戸、貸家が同11.3%減の1万119戸、分譲住宅が同10.1%減の4699戸で、そのうちマンションが同6.3%増の1949戸、一戸建住宅が同19.0%減の2740戸となった。

電材流通新聞2020年10月22日号掲載