【ネグロス電工】ジョイントボックス不要のプラグコネクタを販売開始

ミニプラグジョイントコネクタ
プラグコネクタM

NPJMP01-3P

PDF(3.5MB)

  • 電気用品安全法によるジョイントボックスとみなされています。
  • ターミナルブロック(直線)を使用せずにコネクタ同士の直線接続ができます。
  • 電線被覆の剥ぎ取り基準に便利なストリップゲージが表面部にあります。

ミニプラグジョイントコネクタ
レセプタクルコネクタM

NPJMR01-3P

ミニプラグジョイントコネクタ
クイックレバーM

NPJMP-QL

ミニプラグジョイントコネクタ
コネクタホールドM

NPJMR-CH

カタログPDF
http://www.negurosu.co.jp/products/new/goods/201804/NPJM/pdf/NPJM.pdf


屋内配線で電線を接続する箇所には電気設備技術基準によりジョイントボックスを設置しなければなりません。
しかしジョイントボックスは出っ張っていたり、配線と比べる背丈があるため、ギリギリ配線しか通せないような狭小な場所に設置することは極めて困難となります。
また、ジョイントボックス内での配線同士の接続には、プラグを使用する場合もありますが、リングスリーブなどの圧着工具を使用する場合や、半田によるロウ付けを行う場合もあります。職人技がでる所と言えるでしょう。
今回、紹介するプラグコネクタは、配線同士の接続を行う場合にプラグコネクタ同士を接続するだけでジョイントボックスが不要になるというものです。
ジョイントボックスは配線が増えた場合に分岐ができるよう開放型となっていますが、プラグ同士での接続でも増設、撤去ができるようプラグの二段重ねや配線の離線を簡単に行える構造となっています。
こうした構造により、電気用品安全法上のジョイントボックスに代わる機器として販売できるようになりました。
一般住宅の屋内配線では、1.6~2mm2の配線径のVVFケーブルを使用しますが、その範囲であれば対応が可能な形となっています。
リングスリーブなどの圧着端子では、圧着部分の出来が接続部の電気抵抗を左右しますが、このプラグコネクタでは、差し込むだけの構造です。プラグ同士は面での接触となりますので、差し込み方による違いが出にくくなります。
こうした電気工事の修業が必要な部分を、誰が行っても同じような施工にでき、省スペースも実現できるような新製品は積極的に活用していくべきでしょう。

公式プレスリリースはこちら: プラグコネクタM