【国交省】 令和3年度2級電気、電気通信工事技術検定「第一次検定(前期)」合格者を発表

初の2級技士補が誕生

国交省は、2級電気工事((一財)建設業振興基金が6月13 日実施)および2級電気通信工事((一財)全国建設研修センターが6月6日実施)技術検定「第一次検定(前期)」を実施し、7月6日に合格者を発表した。

●試験結果

試験結果は第1表となった。
2級電気工事施工管理技術検定(第一次検定(前期))は、3,706 人が受検し、2,235 人が合格して合格率60.3 %となった。
2級電気通信工事施工管理技術検定(第一次検定(前期)は、1 998 人が受検し、1 747 人が合格して合格率87.4 %となった。
なお、合格基準は40 問中24問以上の正解で合格となる。

●初の2級技士補誕生

改正建設業法(令和3年4月1日施行)により技術検定制度が再編されて以降、今回が初めての合格発表となった。改正に伴い、新たに第一次検定の合格者には「技士補」の称号が付与される。

●その他

受検者には合否通知書が送付された。不合格者には成績を併せて通知。

オーム社「電気と工事」2021年9月号掲載