【京都機械工具株式会社】コードレストルシアレンチセット、次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PROが2021年度グッドデザイン賞を受賞

コードレストルシアレンチセット、次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PROが2021年度グッドデザイン賞を受賞

総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中滋/証券コード5966)は、コードレストルシアレンチセット、次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PROにおいて、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。

グッドデザイン賞とは、1957年に創設された日本で唯一の総合的デザイン評価・推奨制度です。KTCは1995年に「ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル」(NBR3UN)で初めてグッドデザイン賞を受賞(後にグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞)。

その後、進化系デジタルトルクツール「デジラチェ」や、ネプロス 9.5sq.ラチェットハンドル「NBR390」等で受賞しています。今回2件の受賞により、KTCでの受賞は計35件になりました。

受賞製品

コードレストルシアレンチセット

製品概要

トルシアレンチは、ビルや橋梁などの鉄骨建造物の建設で必ず使用される主要なトルシアボルトのサイズに対応している。また首振り機能付きのため、作業現場に合わせた設定が可能となり、従事する作業者への負担を軽減することができる。

審査員の評価

従来品に対して、ユーザー視点に立った改良が多くなされている。1台でM16~M24までの広範囲でのトルシアボルトに対応していること、狭小エリア作業でも、首振りの機能でボルト締めが可能になったこと、加えて作業時の重量バランスが非常にいいことがあげられる。

次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PRO

製品概要

TRASAS Admin PROは、作業者の経験や勘に頼っていた工程を標準化でき、作業のエビデンスも正確に残すことが可能なアプリケーションである。安全をお客様に届けるため、トレーサビリティが担う役割は大きい。

複雑化する作業で発生する、作業者ごとのバラツキ、作業結果の整理や報告書の作成工数アップなどの課題を解決する。

審査員の評価

工具による作業において、加えられた目に見えない「力」をIoTで見える化している。安定した品質や安全性を担保するためには、作業記録を正しく残すことは必要不可欠であり、まだまだ紙ベースの管理によるところも大きいこうした作業における計測の効率化と可視化は重要である。

今後人手不足なども課題となる中で、工数削減はもちろん、熟練が必要な技能の伝承などにおいても意味を持つアプリケーションである。

詳細情報

受賞製品の詳細については下記のWebカタログをご覧ください。

Webカタログ コードレストルシアレンチセット
https://ktc.jp/catalog/index-category/category-list/jtae951

次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PRO
https://ktc.jp/trasas/info/software.html#pro

関連リンク

Good Design Award(グッドデザイン賞公式ウェブサイト)
https://www.g-mark.org/

受賞対象紹介ページ コードレストルシアレンチセット
https://www.g-mark.org/award/describe/51986

受賞対象紹介ページ 次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PRO
https://www.g-mark.org/award/describe/52869


公式プレスリリースはこちら: コードレストルシアレンチセット、次世代作業トレーサビリティシステム TRASAS Admin PROが2021年度グッドデザイン賞を受賞