もえの展示会れぽーと【42】第49回ジャンボびっくり⾒本市に⾏ってきました!テーマゾーン編②

防災ブース

DXアンテナ株式会社
ケーブルテレビ網を利用して、いち早く情報を伝える
「防災・福祉情報配信システム DXマルチキャスト」

こちらのシステムは、災害時、地区ごとに伝えたい情報が異なる、屋外拡声子局からの声が家の中まで聞こえない、避難情報の発令から周知完了まで時間がかかるなどの問題を解決します。

既存のケーブルテレビ網を利用して文字・静止画・音声・動画で防災情報や地域情報のお知らせを行う配信システムです。IPDC※技術により、音声だけでなく、文字や画像などを利用して配信ができるため、わかりやすく情報を伝えることができます。
※IPDC:IP Data Castの略で、従来のインターネットをはじめとする通信パケット(IPデータグラム)を放送に乗せて一斉配信する伝送技術の総称。

自宅に設置してあるテレビと「DXメディアゲートウェイ」という受信端末をHDMIケーブルで接続するだけで簡単に導入することができます。

DXメディアゲートウェイ

住宅設置普及率が高いケーブルテレビ網を利用することで、インターネット回線がない家庭でも手軽に導入することができ、有線ネットワークで伝達するため、無線が途中で途切れ情報伝達が遅れるなどもなく、立地に左右されず確実に情報伝達することができます。
地区ごとに異なる情報を指定したエリアで配信することもでき、通常よりも細かな避難誘導が可能です。
通常のテレビ番組を視聴中に緊急情報を受信した際は、自動で緊急情報画面に切り替え、テレビの電源を切っているときでも情報を受信次第自動で電源をONにして、確実に緊急情報を伝えます。

また、外部システムと連携することで、携帯電話を利用したスマートフォンアプリで情報をキャッチすることや、避難所の鍵ボックスの開閉を遠隔で操作し、緊急時にすぐに避難所を開放できるようにするなどさまざまな機能の利用が可能です。

遠隔操作で避難所用キーボックスを解除できます

緊急情報の受信の他にも、地元の祭りのお知らせなどコミュニティの活性化に対した地域情報などを配信することもでき、緊急時以外にも日常的に使用することができます。

DX・IoTブース

アイホン株式会社
うけとる悩み、とびこえる
伝票番号認証型オートロックシステム「Pabbit」

ネットショッピングなどが普及し宅配の需要も年々増加している昨今。

宅配は便利ですが、配達時間に家にいることができず何度も再配達をお願いしてしまったり、荷物の受け取りがあるから外出ができなかったり、うけとる際の悩みはまだまだ多いと思います。また、昨今の荷物の増加で宅配業界の労働環境が問題になっており、再配達のトラックから排出されるCO2の削減や配達員の労働時間の削減が課題となっています。

そんなうけとる側、配達する側、両者のお悩みを解決するのが「Pabbit」です。

運送会社の配達システムとPabbitのクラウドシステムを連携し、荷物の宅配伝票についている伝票番号を使用して配達員がオートロックを解錠することで、玄関先まで荷物を配達できます。

使用の流れは下記の通り

集合玄関機のタッチパネルにある「Pabbit」のマークを選択→配達業者の選択画面が出てくるので、業者名やサービス名を選択→お届け先の部屋番号を入力→伝票番号を入力→オートロック解錠

写真左:配達業者各社の社名を選択する画面。ここから業者名やサービス名を選びます。
写真右:伝票番号を入力
※オプションのスキャナと連動することで、バーコードを読み取って入力することもできます。

配送中の荷物を持った配達員のみが開けることができ、利用時はインターホン親機に録画が残るのでセキュリティ面でも安全です。

荷物の受け取り方は、各住戸前の宅配ボックスに入れる、各フロアにある宅配ボックスに入れる、置き配バッグに入れるなど、物件ごとに最適な方法を選択できます。

Pabbitを導入すると、宅配ボックスを設置していてもいつも埋まっていて使用できない、宅配ボックスの設置場所を確保できないなどのお悩みも解決できます。また、飲料などの重たい荷物を玄関前まで持ってきてもらうことも可能なので、高齢者の方が住んでいる物件などでも最適です。

※制御装置にインターネット回線の接続が必要となります。
※導入には現地調査が必要となります。