GBPは9月8日、折りたたみが可能な「移動式太陽光発電所」を製造・販売したと発表した。
「移動式太陽光発電所」は、災害時の緊急電源用やBCP対策として最適で、災害が頻発する日本において、非常時でも安定して電力供給するという喫緊の課題を解決する。工事不要・燃料不要で安定的に電力を確保できることから、BCP対策、自治体の防災備蓄、避難所や仮設住宅、医療・福祉施設、物流・建設現場、充電ステーション、各種イベントなど、季節や立地に左右されず幅広い用途で活用できる。
本体は1~9分でスピーディーに展開でき、従来の固定型設備のように設置工事や長時間の準備を必要とせず、現場に届いてからすぐに電力供給を開始できる。
また、折りたたみ式でコンパクトに収納できるため、避難所、医療施設、工事・建設現場、仮説住宅、充電ステーションなどさまざまな場面で活用可能だ。パネルは両側展開だけでなく片側のみでの展開も可能で、設置スペースや利用状況に応じて柔軟に構成できるため、狭い場所でも確実に電力供給する。
さらに、最大144kWの発電容量を備えたPVパネル200枚を搭載でき、大規模な電力供給にも対応する。