もえの展示会れぽーと【9】【WAGO】新製品発表会2018

続きまして、今回展示されていた新製品のラインナップをご紹介したいと思います。

〇新製品その1
ワゴ・ワンタッチコネクター「WFR-Lシリーズ」

便利なワゴWFRシリーズに、電線サイズ6mm2に対応可能なLシリーズが加わりました。
従来製品と同様、簡単レバー操作と透明ハウジング、そしてあの「パチン」という感触が気持ちいい!(笑)、スプリング接続で振動に強く緩まない構造になっています。Lサイズが登場して、高圧設備機器や動力線等の永続的な接続が可能となりました。

WFR、WFR-Lの特長
・工具不要のレバー操作
・最大適合電線サイズ6mm2(AWG10)
・機器の内部配線に理想的
・透明ハウジングを採用
・オプションで固定用アダプタを用意

〇新製品その2
レールマウント端子台TOPJOB®Sにレバー操作タイプが登場!

「人間の手は一番の道具である」という信念。この端子台はレバー操作でスプリングの開閉が可能です。これにより、あらゆるタイプの電線を工具なしで離結線することが可能になります。これは便利。
レバーを上げた状態が維持され両手が自由に使えるので、作業効率はかなりアップされます。

レバー操作タイプの特長
・工具不要の簡単レバー操作
・レバーを上げた状態が保持される
・レバーの状態で閉め忘れ防止
・サイドエントリー結線
・プッシュイン結線技術

〇新製品その3
レールマウント端子台TOPJOBRSにボタン操作タイプが登場!

プッシュボタンで確実離結線
プッシュボタン操作タイプの登場で、先のとがった工具を使って簡単で確実な離結線が可能となりました。ボタン部分は視認しやすいオレンジ色で作業性を高めています。単線・フェルール圧着より線なら差し込むだけで素早く結線することも可能です。

ボタン操作タイプの特長
・プッシュボタン操作
・ボタン部分は目立つオレンジ色
・プッシュイン結線技術

〇新製品その4
大電流コネクタ/大電流プリント基板用端子台にも、レバー操作タイプが登場

作業時間の短縮
工具レスで1000Vの大容量にも対応可能な、レバーの操作タイプのコネクタ&プリント基板用端子台が登場。幅広い電線サイズに対応、作業時間を大幅に短縮できるようになりました。
レバーの状態でスプリングの開閉状態が一目でわかり、閉め忘れを防げるのは便利。
また、大電流コネクタは、コーディング/ロッキングデバイスオプションを使うことで誤差込みを防止できる機能があり、安全性が向上しています。

レバー操作タイプ 大電流高コネクタの特長
・工具不要の簡単レバー操作
・太線にも対応可能
・誤差込完全防止機能
・最大電線サイズ10mm2、25mm2の2種類

レバー操作タイプ プリント基板用端子台の特長
・工具不要の簡単レバー操作
・適合電線サイズ0.2~25mm2
・レバーの状態で閉め忘れ防止
・プッシュイン結線技術

IoT、M2M分野での存在感
このほかに、工場などでのIoTやM2M化を支援する、ネットワーク対応コントローラPFC200や、世界中で普及している、DALI照明制御システムの構築するDALIマスタが紹介されていました。世界中のインダストリ4.0をけん引するメーカとしての「WAGO」の存在感をあらためて印象付けられました。

さいごに担当者様から一言
私たちWAGOをもっと知ってもらいたい、もっと商品をわかっていただきたい、そんな思いを商品に乗せて、毎日お客様のもとへ届くように、これからも努力していきます。
私たちの会社は「結線」が始まりです。「結線」がお客様と私たちを繋ぐように、これからも努力していく所存です。