2018年11月30日(金)両国国技館で行なわれた「第3回電気工事技能競技全国大会」。
前回に引き続き、大会の様子をレポートします!!
まずは、今回、大会に参加している2名の方にインタビューすることができましたので、紹介します。
一人目は、女性です。
髙奈津美さん 九州電設株式会社
ー今の仕事を始めたきっかけは?
「高校の時、先輩がこの業界に入られているのを見て、かっこいいと思ったので、当時はなにも知らなくて入ってから勉強しました。」
ーこの大会に参加したきっかけは
「県大会からずっとやっていて、知り合いから全国大会出てみては?と言われ決意し参加しました。」
ーこの大会でのこだわりや印象に残った出来事などありましたか
「やっぱり配管が難しかったです。今日もうまくできてなかったですが、なんとか頑張りました。」
ーこだわりの道具とかありますか
「私は特にこだわりはないですが。まわりの方はこだわっているのをよく聞きます」
ちなみに腰袋はどこの使ってますか「デンサンです」
ー大会終えてみてどうでしたか
「大会の規模が大きくてびっくりしましたが、会場に飲み込まれないように頑張りました、女性陣が元気の良いかたばかりだったので私も元気でやれました」
ーこれからの目標などがあれば
「女性の電気工事士がまだ少ないので、こういった大会をどんどんやってもらって女性が増えれば良いなと思います」
ありがとうございました。彼女ならではのこだわりも、しっかり伝わりました。
元気いっぱいの髙さんでした。
もう1名インタビューさせて頂きました。
日野有磨さん 島根電工株式会社
ー今の仕事を始めたきっかけは?
「小さい頃から、モノづくりが好きでそうゆう仕事に就きたいかなと思っていました、高校進学時に近くの工業高校に進学しました。電気科を選んで勉強して行くうちに、電気工事士の仕事をやりたいと思い、今のこの仕事につきました」
ーこの大会でこだわられた所などありましたか
「一番は、斜めの3本の平行配管。これがずっと同じ幅になるように練習をしました」
ー苦労したところなどありましたか
「3時間という長い競技時間でなかなか体力が続かなくて大変でした」
ー日野さんは少し他の方と比べ、少し作業手順が違うように見えたのですが
「そうですね、いきなり分を付けるのではなく、寸法はわかっているので、はじめにすべて加工して、それからつけるほうが作業時間も短縮できると思うのと、見てる方も流れもスムーズに見れるので、今回その方法で作業しました」
ー大会を終えてみてどうでしたか
「練習が一番つらかったですね、2か月半ぐらい練習したんですけど、毎日同じことの繰り返しなので…..でも、そのたびに同僚が差し入れを持ってきてくれたり、指導者の方も、何人も見に来てくれてアドバイスもいただけて。皆様の支えがあって、ここまでこれたかなと思います」
ーこれからの目標などがあれば
「自分は小さい現場が多いので、できれば大きい現場に携われるようになりたいと思います」
仕事と同じで、テキパキとそしてハッキリと答えていただきました、しっかりした考えをお持ちなのが良くわかりました、大きい現場携われるようになると良いですね。
ありがとうございました。