【ホタルクス】LED一体型ベース照明 「防災用Nuシリーズ」 11月から発売

停電時に安心・安全
LED一体型ベース照明 「防災用Nuシリーズ」

ホタルクスは、もしもの停電時に安全・安心のあかりを提供するLED一体型ベース照明「防災用Nuシリーズ」の販売を11月から開始する。
全国各地で地震や豪雨災害が多発する昨今、防災意識の高まりから災害発生時の長時間停電に備えて発電・蓄電システムを導入する地方自治体、企業が増えているが、これらは高額な設備費や工事費を必要とする。
同社が開発した防災用Nuシリーズは、特別な工事を必要とせず導入が可能となっている。
建築基準法で定められた非常灯は点灯時間が30分となっているが、これに加えて災害時の長時間停電時にひと晩を想定した最大10時間の点灯を可能とし、長期滞在の安全・安心をサポートする。

【おもな特長】
1、停電時、最大10時間の非常点灯
蓄電池には高性能で安全性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。停電時は通常時の約10分の1の明るさで最大10時間の点灯が可能となっている。

2、停電を自動検知
停電検知送信機(EPS送信機)により、常時給電されている電源コンセントの電圧状況を監視することで使用者による壁スイッチでの照明操作と停電を自動で判別し検知。通常時は一般照明と変わりのない使用感で停電時には速やかに非常点灯を開始する。

3、非常点灯時の操作
停電時の日中などあかりを必要としない状況では、停電検知送信機のスイッチ操作にて消灯・点灯をコントロールできる。蓄電池の使用量を抑えることで、夜間の停電に備えることができる。

4、Nuシリーズ同士では光源部のみの取り換えが可能
一般タイプNuシリーズ使用のユーザーは光源部分が既設品と同様の取付け・給電構造となり、専用の電気工事を必要とせずに光源部分のみの交換も可能となっている。使用者自身が容易に防災用Nuシリーズを配置変更できる。
(※防災用Nuシリーズは建築基準法で定められる非常用照明ではないため、設置しても法令で定める非常用照明を設置したことにはならない)

電材流通新聞2019年6月14日号掲載