東芝キヤリア株式会社は、屋外空冷一体形冷凍機の新シリーズ「PROCOOL(プロクール)」を販売しています。
主な特長
1.大容量DCツインインバータロータリーコンプレッサ搭載を搭載し、業界トップクラスの省エネ性を実現
冷凍機は、低温物流倉庫や食品加工所等の冷蔵・冷凍用途等で使われており、常時運転しているため、全負荷運転時だけでなく、中・低負荷での部分負荷運転時の効率が重要となります。「PROCOOL」シリーズは、当社の世界最大級の大容量DCツインインバータロータリーコンプレッサを搭載し、業界トップクラスの部分負荷運転効率※4を実現しました。年間を通して、極めて効率の高い運転が可能で、高い省エネ性能を発揮します。
2.当社独自の三相PWMコンバータを標準搭載し、電源設備の低コスト化と省エネを実現
当社空冷ヒートポンプ式熱源機の主力製品であるユニバーサルスマートX3およびEDGEシリーズに搭載している三相PMWコンバータを「PROCOOL」シリーズにも標準搭載しました。高調波制御ユニットを別途設置する必要がなく、電源設備の低コスト化を図ることが可能です。また、三相PMWコンバータを搭載することで、力率99%を達成しました。
3.3つの運転制御モードを選択可能
1台の冷凍機で複数台のショーケースを冷却する「低圧一定制御」はもちろん、例えば精密な温度制御が必要な試験用恒温槽をヒータとのヒートバランスで温度制御できる「外部入力リニア制御」、また従来の一定速機のON/OFF制御と互換性のある「低圧ディファレンシャル制御」、3つの運転モードが選択可能です。
4.SDカードに運転データ保存、故障診断に活用可能
東芝のコンデンシングユニット(冷凍機)ならではのおすすめポイント
1.高い施工性
既設配管接続機能(圧力セーブ運転)を搭載しているため、液冷媒配管の断熱工事が不要、工事費を抑えることが可能です。
2.リスク分散性
コンプレッサが2台搭載されているため、バックアップ運転が可能です。